市川市の店舗清掃|床洗浄・ワックス作業で営業への影響を気にした経験
2026/10/20
店舗の床清掃で、私が特に気を遣ってきたのが作業時間です。
お店には営業時間があります。閉店後から翌日の開店まで、限られた時間で床洗浄やワックス作業を終わらせなければならない現場もありました。
床をきれいにするのは私たちの仕事ですが、そのためにお店の営業へ影響を出してしまっては困ります。
以前から、作業できる時間が短い現場では、まず必要な人数を計算するようにしていました。
仮に2時間しか作業できないとすれば、その時間内に何人のスタッフが必要なのか。清掃面積や作業内容を確認したうえで判断します。
どうしても人数を確保できない場合は、無理にお引き受けしないこともありました。
特に定期清掃では、毎回同じように人員配置ができなければ、お客様にもご迷惑をかけてしまいます。一度だけ何とかできても、その後ずっと対応できるとは限りません。
そして、店舗の床清掃で時間が読みにくいのが、ワックスの乾燥です。
業務用の扇風機を使って風を送ることもありましたが、湿度が高い日などは、思うように乾いてくれないことがあります。
実際、なかなかワックスが乾かず、翌日の従業員の出勤時間が気になったこともありました。
床が乾いていなければ、従業員の方が店内に入れず、開店準備にも影響してしまいます。
そのため、乾燥時間にはできるだけ余裕を持たせ、ワックスも厚く塗りすぎないよう気をつけていました。
ただ、天候や湿度まではこちらでコントロールできません。
私はこうした可能性について、あらかじめお客様に説明するようにしています。誰かが悪いわけではありませんし、実際に乾きが遅いときは、その状況を正直にお伝えします。
どうしても時間が足りない場合は、ワックスの工程を省くなど、作業内容を調整することもあります。
もちろん、見積もりに含まれている作業ですから、勝手に変更するわけにはいきません。必ずお客様に説明し、ご確認いただいたうえで判断します。
店舗によっては、床清掃の前に商品棚などの什器を移動してくださっていたこともありました。
基本的にはこちらで動かすつもりでいますが、限られた作業時間の中では本当にありがたかったですね。
店舗の清掃は、私たちだけで完結する仕事ではないのだと感じます。
営業時間外に作業するからといって、お店側への負担がまったくないわけではありません。従業員の方の出勤や開店準備、場合によっては営業機会の損失にも関わってきます。
また、床の汚れについても、プロが掃除すれば何でも落とせるわけではありません。
紫外線による色あせや変色、酸焼けなどは、通常の清掃では元に戻せないことがあります。そうした点も事前に説明しておくことが大切だと思っています。
長年、ハウスクリーニングやビルメンテナンスに携わってきましたが、店舗の床清掃では仕上がりだけでなく、お客様が普段どおり営業できることも意識してきました。
無理な作業予定を組まず、できることと難しいことをきちんと伝える。それがお互いに安心して仕事を進めるために必要なのだと思います。
一心企画では、市川市の店舗や法人様を対象に、床洗浄・ワックス掛けなどの専門清掃や定期清掃のご相談を承っています。営業時間や作業時間の制約がある場合も、まずは現在の状況や課題をお聞かせいただければと思います。
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■店舗の床清掃では、営業時間や作業時間だけでなく、どこまでの作業が見積もりに含まれているのか、お客様との認識を合わせておくことも大切です。
以前、法人のお客様との間で清掃範囲の認識に違いがあった経験について、「船橋市のビルメンテナンス|見積もりで気づいた清掃範囲の認識違い」という記事でもお話ししています。
■作業時間だけでなく、仕上がりについてもお客様との認識を合わせておく必要があります。特に、長年の汚れや床材の変色などは、プロが清掃しても元に戻せないことがあります。
こうした清掃への期待と、実際にできることの違いについて、以前「法人清掃でお客様の期待が大きすぎると感じたとき|代表の本音」という記事で、私自身の経験や考えを書いています。
■作業時間やワックスの乾燥だけでなく、現地調査の段階で確認しておきたいことがいくつもあります。清掃する場所の状態はもちろん、什器の配置や建物の管理状況によっても、作業の進め方が変わることがあります。
以前、現地調査に伺った際に気になったことがあり、そのときの経験を「清掃業務の現地調査で感じた違和感|建物の管理について思ったこと」という記事に書いています。
★作業時間や仕上がりだけでなく、日程調整や清掃品質、業者との連絡など、管理する側にもさまざまな負担があると思います。
一心企画では、こうした法人担当者の悩みや課題を整理した「法人向け清掃のお悩みガイド」も掲載しています。日々の清掃管理で気になることを考えるきっかけになれば幸いです。
この記事を書いた人|一心企画 代表 杉野陽一
ハウスクリーニング出身で、賃貸住宅の原状回復工事にも長年携わってきました。現在は千葉県船橋市を拠点に、法人向け専門清掃・定期清掃、賃貸住宅の原状回復工事などを行っています。地域密着ならではの柔軟な対応と、現場での経験を大切にしながら、実際の清掃・施工事例や建物に関する情報を発信しています。

