船橋市のビルメンテナンス|見積もりで気づいた清掃範囲の認識違い
2026/10/20
清掃の見積もりで私が一番気をつけているのは、お客様との作業範囲の認識違いです。
これまで掃除やハウスクリーニング、ビルメンテナンスなど、さまざまな現場に携わってきましたが、見積もりの段階でお互いの認識を合わせておくことは大切だと感じています。
以前、法人のお客様に清掃の見積書を提出したときのことです。
担当者の方から「これってエアコンの分解洗浄も入っているんですよね?」と聞かれたことがありました。
こちらが想定していたのは、フィルターと化粧パネルの簡易清掃です。分解洗浄までは含めていませんでした。
そのことを説明し、分解洗浄をご希望であれば改めて見積もりを提出しますとお伝えしたところ、納得していただけました。
定期清掃の場合、エアコンを毎回分解するわけではありません。分解洗浄は年に1回程度、使用状況によっては年2回ほど行うこともあります。
お客様からすれば「エアコン清掃」と書いてあれば、分解までしてもらえると思うこともあるのでしょう。
今回は見積書を提出した段階で認識の違いに気づけたのでよかったのですが、そのまま作業を進めていたら、後から話が違うとなっていたかもしれません。
私は昔から、見積書には清掃箇所や作業内容をできるだけ細かく記載するようにしています。
現場では「ここもやってくれると思っていた」と言われることもあります。
そんなときは、見積もりに含まれていないことを丁寧に説明します。追加の清掃をご希望であれば、改めて見積もりを提出して対応しています。
もう一つ、見積もりの段階で確認しているのが、清掃する場所の周囲にある物です。
以前、エレクトーンを移動させなければ清掃できない現場がありました。
見積もりのときに分かっていたので、当日は2人で対応しました。その分の人件費もかかるため、お客様には事前に説明しています。
エアコンの下にパソコンなどの電気機器がある場合も同じです。できるだけ移動をお願いし、難しければ養生を徹底します。
物を壊したり、床を傷つけたりすれば、損害賠償につながる可能性もあります。幸い、これまでそうした事故は起きていませんが、今でもかなり気を遣う部分です。
こうした経験もあり、一心企画では法人のお客様からお問い合わせをいただいた際、いきなり現地調査や見積もりに進むのではなく、まず私がヒアリングをするようにしています。
現在どのような課題を抱えているのか、何に困っているのか、清掃に何を求めているのか。単に清掃箇所を確認するだけでなく、今の管理体制や改善したいことなども含めて、できるだけ詳しくお話を伺うようにしています。
その内容を実際に清掃を担当するスタッフと共有したうえで、私も一緒に現地を確認し、見積もりを進めています。
一般のお客様のハウスクリーニングとは違い、法人の清掃には担当者だけでなく、現場の職員や施設の管理体制など、さまざまな事情があります。
担当者の方が考えていることと、実際に清掃するスタッフの認識が違っていれば、後から問題になることもあるでしょう。
だからこそ、最初にお話を伺い、現場を確認する順番を大切にしています。
少し手間がかかるように見えるかもしれませんが、長くお付き合いしていくことを考えれば、お客様にとっても私たちにとってもメリットがあると思っています。
見積書は、ただ金額を伝えるための紙ではないと私は思っています。
お客様も私たちも、後から嫌な思いをしないために、何をどこまで清掃するのか確認するものです。
「ここもやってくれると思っていた」
そうならないためにも、清掃箇所の確認だけは曖昧にしたくありません。
一心企画では、船橋市の法人様を対象に、ビルメンテナンスに関わる定期清掃や専門清掃のご相談を承っています。清掃範囲や作業内容、現在抱えている課題についても、お気軽にご相談ください。
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■清掃の見積もりでは、作業範囲だけでなく、お客様がどこまできれいになると期待されているかも大切だと感じています。
以前、清掃の仕上がりに対する期待と、実際にできることの違いについて書いた記事があります。
関連記事:「法人清掃でお客様の期待が大きすぎると感じたとき|代表の本音」
よろしければ、こちらも読んでみてください。
■清掃の見積もりでは、作業する場所だけでなく、建物全体の管理状況や周囲の設備にも目を向けるようにしています。
以前、現地調査に伺った際、建物の管理について少し気になったことがありました。そのときに感じたことを、別の記事でも書いています。
関連記事:「清掃業務の現地調査で感じた違和感|建物の管理について思ったこと」
現場で感じた率直な思いを綴っていますので、よろしければこちらもご覧ください。
■法人のお客様と長くお付き合いしていくためには、清掃技術だけでなく、事前のヒアリングや現場での確認、お互いの認識を合わせることも大切だと思っています。
一心企画がこれからどのような清掃会社を目指していきたいのか。その思いについても、別の記事でお話ししています。
「ビルメンテナンス・法人向け定期清掃で大切にしたいこと|清掃会社として目指す仕事」
★法人の清掃では、見積もりや作業範囲の確認以外にも、業者との連絡や清掃品質、日程調整など、担当者の方が抱える課題はさまざまだと思います。
そうした法人清掃に関する疑問や悩みをまとめた「法人向け清掃のお悩みガイド」もご用意しています。
この記事を書いた人|一心企画 代表 杉野陽一
ハウスクリーニング出身で、賃貸住宅の原状回復工事にも長年携わってきました。現在は千葉県船橋市を拠点に、法人向け専門清掃・定期清掃、賃貸住宅の原状回復工事などを行っています。地域密着ならではの柔軟な対応と、現場での経験を大切にしながら、実際の清掃・施工事例や建物に関する情報を発信しています。

