法人清掃のスタッフに現場を任せる前に、私が確認していること
2026/10/18
清掃の仕事をお願いするスタッフには、基本的に3年以上の実務経験がある方を選んでいます。
ただ、経験年数だけで安心できるかというと、そうでもないんですよね。
以前、経験があると聞いていたスタッフに仕事をお願いしたところ、実際の技術が思っていたものと違ったことがありました。
それからは、できるだけ過去の施工写真なども確認するようにしています。
現場を任せる前には、まず作業範囲の確認です。
見積書に記載した内容はもちろん、お客様が特に気にされていた場所についても、改めてスタッフに伝えるようにしています。
過去には、作業箇所がきちんと伝わっていなかったこともありました。鍵の保管方法についても、確認が不十分だった経験があります。
こちらは伝えたつもりでも、相手が違う認識をしていたら意味がありません。
床清掃では、ポリッシャーなどの機械で床材や周囲を傷つけないよう、注意事項も共有しています。
そして、技術と同じくらい気にしているのが人柄です。
お客様への挨拶や、ちょっとした気遣いができるかどうか。
いくら腕がよくても、そうした部分に不安がある方には、なかなか現場を任せられません。
作業の進捗や現場で気づいたことを報告してくれるか、困ったときに相談してくれるか。万が一に備えて損害保険に加入しているかも確認しています。
私自身、すべての現場にずっと立ち会えるわけではありません。
だからこそ、誰に仕事を任せるか、どこまで情報が伝わっているかは大切にしたいところです。
お客様からすれば、どのスタッフが作業したかよりも、依頼した仕事がきちんと終わっているかどうかが重要だと思っています。
その責任は、仕事をお受けした私たちにあると考えています。
この記事を書いた人|一心企画 代表 杉野陽一
ハウスクリーニング出身で、賃貸住宅の原状回復工事にも長年携わってきました。現在は千葉県船橋市を拠点に、法人向け専門清掃・定期清掃、賃貸住宅の原状回復工事などを行っています。地域密着ならではの柔軟な対応と、現場での経験を大切にしながら、実際の清掃・施工事例や建物に関する情報を発信しています。

