定期清掃業者を変更する前に|スポット清掃で試したい法人向けの確認事項
2026/10/162026/10/16
定期清掃業者を変更する前に|スポット清掃で試したい法人向けの確認事項
法人の定期清掃業者を変更する前に、まずスポット清掃で試してみるのは、一つの方法だと思います。
私が最初の現地確認で気にするのは、床の汚れ具合や作業面積だけではありません。
まずは法人の担当者が、何に困っているのかを聞くことです。
床洗浄・ワックス後の黒ずみが気になるのか、トイレ清掃の汚れ残りなのか。それとも、今の清掃業者の対応に不満があるのか。
同じ清掃でも、担当者によって気にしていることは違います。
現場では、清掃しても落とせない汚れや、床材そのものが変色している場合もあります。
そのときは、できないことはできないと説明します。理由もなるべくお話ししますが、私自身、原因を100%特定できないこともあります。
分からないことを無理に説明するより、正直にお伝えするほうがいいと考えています。
スポット清掃では、仕上がりだけでなく、スタッフの態度や作業後の説明も確認してほしいですね。
私は作業スタッフの技術を信用しています。そのうえで、現場での接し方や、清掃後に作業内容をきちんと説明することを大切にしています。
作業完了時に法人担当者がいれば、実際に仕上がりを確認していただきます。終了後はメールで完了報告を行い、後から写真付きの作業報告書も提出しています。
こうした記録は、清掃品質を確認するエビデンスにもなります。
そして、スポット清掃の結果を見て、定期清掃を検討していただけることになった場合。
まず清掃箇所や作業頻度など、法人側のご要望を改めて確認します。
そのうえで、実際に定期清掃を担当する予定のスタッフと一緒に現地へ行き、作業範囲や注意事項を確認するようにしています。
一度のスポット清掃ですべてを判断するのは難しいかもしれません。
それでも、清掃の仕上がりだけでなく、人柄や説明の仕方、報告の内容まで見てもらえれば、その会社の仕事に対する姿勢も少しは伝わるのではないでしょうか。
この記事を書いた人|一心企画 代表 杉野陽一
ハウスクリーニング出身で、賃貸住宅の原状回復工事にも長年携わってきました。現在は千葉県船橋市を拠点に、法人向け専門清掃・定期清掃、賃貸住宅の原状回復工事などを行っています。地域密着ならではの柔軟な対応と、現場での経験を大切にしながら、実際の清掃・施工事例や建物に関する情報を発信しています。

