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ペット可は空室対策になるの?メリット・デメリットを覚えておこう!

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ペット可は空室対策になるの?メリット・デメリットを覚えておこう!

ペット可は空室対策になるの?メリット・デメリットを覚えておこう!

2024/03/312024/04/02

■ペット可は空室対策になるの?メリット・デメリットを覚えておこう!

こんにちは!

 

今回の記事は、「ペット可」は空室対策になるのか?

をテーマに投稿します。

 

長い期間空室に悩む大家さんは参考にしてください。

ペット可にして貸し出すか悩んでいる大家さん

賃貸アパート・マンションを所有

ペット可にして賃貸に出すか悩んでいます。メリット・デメリットを教えて下さい!

■ペット可は空室対策になるのか?

いきなり結論になりますが、ペット可は、「空室対策になります」

 

それも、かなり効果絶大です。

 

私にご相談いただく大家さんも、ペット可にしたことで長い間空室だった物件が、あっさりと決まったことが沢山あります。

 

「それなら私もペット可にしよう!」

と思った大家さんもいると思いますが、「メリット・デメリットなど注意点もある」ので、確認の上決断してくださいね。

■なぜペット可は空室対策に効果的なの?理由は?

それではなぜペット可は空室対策に効果があるのでしょうか?

 

2022年度の一般社団法人ペットフード協会の調査によると、

犬→705万3千頭

猫→833万7千頭

犬・猫の推測飼育頭数の全国合計は1589万頭にも登ります。

 

日本の全世帯数が約5600万ですので、およそ5世帯に1世帯がワンちゃんネコちゃんを飼っている計算になります。

 

コロナ禍の影響やyoutubeの可愛い動物特集の影響もあり、今後さらに上昇すると予想されています。

 

さらに、未婚者が増えている現代、寂しさを紛らわすため家族に迎えるかたが多いのも理由としてあげられます。

 

しかしその反面、ペット可の賃貸物件は圧倒的に物件数が足りません。

 

あなたは、大手の不動産ポータルサイトのLIFULL HOME’Sに搭載されている、ペット相談可賃貸マンション・アパートを確認したことがありますか?

 

私が調査してみると、全国の520万件の賃貸募集のうち、ペット相談は約83万とう結果でした。(2023年現在)

 

ということは、全国の賃貸物件の約16%の物件しかペットが飼えないということになります。

 

このような供給不足は、物件周辺に競合が少ないということになり、ペット可=差別化になり空室対策に爆発的な効果が見込める。

ということになります。

■ペット可にすることによる大家さんの3つメリットとは?

それでは、大家さんにはどのようなメリットがあるのか確認していきましょう。

デメリットは後述いたします。

 

メリット① 契約率が上がる

上記でお伝えしたとおり、供給数が少なく、競合物件が少ないため、立地が悪くても契約してもらえる可能性か高まります。

 

よって築古アパート・マンション、駅からのアクセス、道路付けなどが良くない物件でも入居率アップに繋がります。

 

メリット②多少家賃が高くても契約してくれる

こちらも、選択肢が少ないため多少家賃が高くても契約につながる可能性が高まります。

 

メリット③入居期間が長くなる

こちらも同様、ペット可物件が少ないため他に引っ越ししづらくなり、自然と長期入居になります。

■ペット可にすることによる大家さんの3つデメリットとは?

デメリット①退去後のリフォームの費用が高くなる

ペット可物件は、クロス・壁紙やフローリング・クッションフロア・柱などに傷や、汚物・獣臭などが原因になり、交換する場合がほとんどです。

 

そのため、退去後の原状回復・リフォーム・リノベーションの費用が高くなりがちです。

 

このような汚れや傷、臭いの度合いによりますがハウスクリーニング費用も高くなることもあります。

 

しかし、ペットの飼育による損傷は、入居者の故意過失として扱われるため、原状回復費用は入居者に請求できることになります。

 

大家さんは、「管理会社に委託している大家さん」

「自主管理している大家さん」に分かれると思います。

 

両者に言えることは、大家さん・入居者が納得できる「契約内容」にすることが重要です。

 

なぜかというと、ペット可物件は原状回復費用の負担割合で、トラブルになるケースが非常に多いからです。

 

ペット可にして賃貸募集をかける場合は、必ず負担割合を契約に盛り込む必要があり契約書の見直しが必要になります。

 

管理会社や客付け業者(仲介業者)に必ず相談するようにしましょう。

 

デメリット②他の入居者からのクレームが発生することがある

ペット可にするということは、既存入居者はペット不可の物件に入居しているとうのが前提になると思います。

 

ペット可にすること自体がクレームになり、既存入居者の退去につながる可能性があります。

 

デメリット③一度ペット可にすると、不可に戻しづらい

ペット不可からペット可にする。

ペット可からペット不可にする。

ともに、戻すのは骨の折れる管理になってきます。

 

既存の入居者から同意をとる方法や、契約書に記載する方法などがありますが、今後、なにかしらのトラブルが発生する可能性が高いです。

 

その際の対応に労力を使うことになり、精神的にもよくありません。

タイトル

賃貸アパート・マンションを所有

ペット可で入居募集するメリット・デメリットが分かりました!参考にしてよく検討してみます!

■まとめ

・【結論】ペット可は空室対策に効果的

・効果的な理由

・3つのメリット

・3つのデメリット

■最後に

今回の記事は、空室対策の一つとして非常に効果の高いペット可につき投稿しました。

 

「なかなか入居が決まらないなぁ・・」

「なにかいい方法ないかなぁ・・」

と空室で悩んでいるあなたの参考にしてくださいね。

 

私は、東京23区、千葉県エリアを中心に大家さん専門のリノベーションをサービス提供しています。

 

予約制ではありますが、ご相談は無料になります。

お気軽にお問合せくださいね。

 

それではまた!

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