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賃貸アパートの床材は何にする!?フロアタイルVSクッションフロア(CF)!

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賃貸アパートの床材は何にする!?フロアタイルVSクッションフロア(CF)!

賃貸アパートの床材は何にする!?フロアタイルVSクッションフロア(CF)!

2024/03/302024/04/02

賃貸アパートの床材は何にする!?フロアタイルVSクッションフロア(CF)!

こんにちは!

 

この記事は、「賃貸アパートの床材は何にする!?」

をテーマに解説します。

 

退去後のリフォーム・リノベージョン時に、

「フロアタイルかクッションフロア、どっちにしよっかなぁ~」

 

と悩み中の大家さんはそれぞれのメリット・デメリットをお伝えしますので参考にしてくださいね!

大家さん

アパート・マンションを所有

クッションフロアとフロアタイルってどっちがいいのか分からないなぁ・・

■フロアタイルとは?

まず、フロアタイルの素材から確認していきましょう。

 

フロアタイルとは塩ビ素材の床材になります。

塩ビ素材の床材というと、クッションフロアを想像するひとも多いと思いますが、

フロアタイルは、「塩ビ素材のタイル」になります。

 

フロアタイルの木目柄・石目柄は凸凹までもが再現されより本物と間違うほどのリアルなデザインが特徴といえます。

 

そのため、築古の賃貸アパートでもフロアタイルに張り替えることで、驚くほどの高級感をだすことができます。

 

また、クッションフロアとの違いとして、クッション性がないので傷などに強いため、店舗などの土足にも対応している種類もあるほどです。

 

種類として大きく分けると、

・木目調

・石目調

・オニックス

・石粒

 

などがあり、様々なデザインや模様があり選ぶのも一苦労です。

 

【メリット】

フロアタイルの最大のメリットは、リアルな質感と耐久性。

試行が比較的ラク・掃除などのメンテナンスがラク。

ということがあげられます。

 

また、クッションフロアと比較すると、素材が硬いので、家具や家電などを置いた時にできるくぼみが少ないのもメリットといえます。

 

退去後の原状回復時にクッションフロアは張り替えるのが一般的ですが、フロアタイルは張り替える必要がなかったり、既存の材料が廃版になっていなければ部分貼り換えが出来る場合があり、コスト削減につながります。

 

【デメリット】

フロアタイルはクッションフロアと違い、タイル状の床材になります。

 

そのため、フロアとフロアのつなぎ目部から水が入りこんでしまうのがデメリットになってきます。

 

また、クッションフロアと比べると材料費が高いため、施行費用が高くなります。

■クッションフロアとは?

クッションフロアも、フロアタイル同様、

塩ビ素材なのですが、「塩ビシート」に分類されます。

 

【メリット】

フロアタイルと比べると、施行が安く済むのが最大のメリットといえます。

 

また、クッションフロアもたくさんのオシャレなデザインがあるため近代的なお部屋にすることができます。

 

【デメリット】

フロアタイルほどの高級感出ず、どうしても安っぽくみえてしまいます。

 

フロアタイルの仕上がりを見てしまうと余計にしょぼく感じます。

 

また、

家具や家電などの重みに弱く、凹みあとが残ってしまうこと。

 

日常生活のちょっとした引きずりで破れてしまったり、傷がついてしまうこと。

 

この破れや傷は国土交通省のガイドラインによると、オーナー負担になるケースがほとんどなこと。

などになります。

 

また、退去後の原状回復時には部分貼り換えが出来ないため、全張替えが必要になる場合がほとんどで、オーナー負担としてのコストが発生することになります。

■結局どっちがいいの?

フロアタイルとクッションフロアは結局どちらがいいのでしょうか?

それはあなたの考え方によって変わります。

 

「家賃が安いからリフォーム・リノベージョンは少しでも安く済ませたいんだよね~」っていう大家さんはクッションフロア。

 

「費用がかかっても空室の対策、物件に付加価値をつけたいんだよね~」っていう大家さんははフロアタイル。

 

あなたの物件に住んでもらいたい、「ターゲット」にはどちらがマッチしているのか?

をよく考えることも重要になってきます。

■施行時の注意点を確認

フロアタイル・クッションフロアともに言えることなのですが、施行時の注意点があります。

それは、

・下地が死んでいると重ね張りができない

床がフカフカ・キシキシしている状態では、下地の組みなおしや補強をしなければ施行ができません。

 

・レベル(高さ)の問題。

賃貸物件のリフォームあるあるなのですが、床材を何重にも重ね張りしている場合があります。

その上から重ねて張ると床が高くなります。

 

そのため、ドアやクローゼットの開け閉めができなくなるため、重ね張りができず張替えや高さの調整をかける必要があります。

 

上記二つは、別途工事費用がかかるので、リフォーム・リノベージョン業者に現地での確認をしてもらいましょう。

大家さん

アパート・マンションを所有

クッションフロアとフロアタイルの違い、費用面、施行時の注意点も分かりました!

■まとめ

・フロアタイルとは

・フロアタイルのメリット・デメリット

・クッションフロアとは

・クッションフロアのメリット・デメリット

・施行時の注意点を確認

■最後に

この記事は、大家さんから「フロアタイルとクッションフロアどっちがいいの?」という質問が多いため投稿しました。

 

私が大家さんでしたら、迷わずフロアタイルにします。

 

理由はひと昔前はクッションフロアが主流だったのですが、近年入居者から人気のあるフロアタイル仕上げが増えてきたためです。

 

イメージ的には、

昭和の雰囲気→クッションフロア

今どきのデザイン→フロアタイル

って感じです。

 

当然ですが、内見者は一つの物件だけでは契約はしません。

複数の近隣の物件見て比較検討します。

 

フロアタイルは高級感がでてお部屋の印象が大きくかわるため、ライバル物件がフロアタイルにしていると比較検討され、立地がそんなに変わらない場合負けてしまうからです。

 

現代人は、ネットでいろいろ調べられるので目が肥えていますからね。

 

私は、「棚田行政書士の不動産大学」というyoutubeチャンネルが好きでよく見ているのですが、棚田先生も賃貸物件はクッションフロアよりフロアタイルをオススメしていました。

 

フロアタイルやクッションフロアを検討しているあなたは参考にしてくださいね!

それではまた!

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