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「DIYをご自由に!」での入居募集って空室対策になるの?メリット・デメリットがあるって本当?

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「DIYをご自由に!」での入居募集って空室対策になるの?メリット・デメリットがあるって本当?

「DIYをご自由に!」での入居募集って空室対策になるの?メリット・デメリットがあるって本当?

2024/03/312024/04/02

■「DIYをご自由に!」での入居募集って空室対策になるの?メリット・デメリットがあるって本当?

こんにちは!

こちらの記事にたどり着いたあなたは、アパートやマンションを所有している大家さんではないでしょうか?

 

近年、アパートなどの「空室」に悩まされている大家さんからのご相談が増加傾向にあります。

 

あなたも様々な空室対策の情報や、テクニックを取り入れていることだと思います。

 

そんな中、空室対策の一つとして、「入居者にDIYをしてもらう」という手法を聞いた事はありませんか?

ためしてみようかなぁ と検討中の大家さんもいることだと思います。

 

本日は、入居者にDIYをしてもらう、メリット・デメリットや注意点について解説していきたいと思います。

■DIY可!で入居募集するメリットとは?

それでは、DIY可 で入居してもらうメリットとはどのような事があるのでしょうか?

 

まずはなんといっても、「費用面」になります。

 

いうまでもなく、材料費用は入居者負担になりオーナー負担がありません。

 

もしかしたら、職人さんなどにあたり、「前のお部屋より使いやすく、オシャレ」にしてくれるかもしれません。

 

今の時代、youtubeなどでDIYの動画が投稿されているため、興味を持ちチャレンジする人が増えています。

 

「DIY好き」からすると、

「自分好みのお部屋にできる」ということに魅力を感じ、オーナー側からすると空室対策に繋がります。

 

WIN WINの関係になるということですね。

 

その結果、「入居者がお部屋に愛着が湧き、長く住んでくれる可能性が高くなる」可能性があることもメリットになります。

DIY可で賃貸募集したラッキー大家さん

入居者がプロ並みの内装にしてくれた!材料費、人件費も負担無し!

■DIY可!で入居募集するデメリットとは?

メリットだけに目が行きがちですが、デメリットがあることも確認しておかないといけません。

 

メリットのように「たまたまプロの職人さんにあたれば」超ラッキーです。

 

しかし、「ど素人のただのDIY好き」にあたってしまうと、

大切な物件を「メチャクチャ」にされてしまう可能性があります。

 

私は、空室対策として定額制のリノベーションをサービスとして提供しているのですが、このような大家さんから相談がありました。

DIY可で賃貸募集したアンラッキー大家さん

入居者にDIY可能にして貸し出していた部屋が退去になりました。

退去後に室内を確認したところ素人目でもヒドイ状況です・・

このように、素人DIYで室内を荒らされてしまうとどのような問題がおこるのでしょうか?

 

DIY可能で募集をかけることに嫌気がさし、いざプロの職人さんに依頼するとき、ほとんどの場合「相場より割高」になることがあげられます。

 

素人が中途半端に手を加えたことによる、

「必要材料の増加、プラスの施行日数や手間、人員増加」などが主な原因です。

 

また、オーナーみずからDIYを手掛けている場合も注意が必要で、後に業者依頼する場合、上記理由で相場より割高になることがあります。

 

私とお付き合いのある工務店さんは、「手間がかかるから案件としては後回し」というほどです。

 

このようなデメリットがあることも、頭の片隅にしまっておいてくださいね。

■DIY可で入居募集する際のポイントとは

それでも、コストを抑えたいので、「DIY 可」で募集してみたい!

とお考えの大家さんもいると思いますので、ポイントをお伝えします。

 

■ポイント

表層のみDIY可能にして募集する

DIYとひと言でいっても、様々な内容が含まれます。

表層・大工・水道・設備・電気などがあり、国家資格が必要な場合もあります。

 

表層とは、クロス・壁紙・クッションフロアや、フロアタイル・カーテンレールなどになります。(フローリングの張替えは除く)

和室の場合は、襖や障子の張替えになります。

 

ほとんどの入居希望者は素人の可能性が高いため、「取り返しのつく箇所」だけにしておくことで大切な物件を守る事ができるのです。

 

とくに、水道・設備・電気・ガス関係は有資格者ではなければ、手をつけてはいけない箇所もあり、違法になります。

漏水などが起きてしまい、アパートの2階などですと大惨事になってしまいます。

 

また、スイッチプレート1つ交換するにも資格が必要です。

 

漏電などが原因で火事になってしまったら空室対策どころではありませんよね、、

 

このように、DIY可能箇所を決めて募集することがあなた自身を守る」ことにも繋がるのです。

大家さん

DIYと言っても一括りにしないで、取り返しのつく場所だけで入居募集することがポイントなのですね。参考になりました!

■まとめ 

・「DIYをご自由に!」で入居募集メリット・デメリット

・DIY 可能で募集する際のポイント

■最後に

本日は、空室対策の一つとして、DIY可能で募集場合のメリット・デメリット、注意点について解説しました。

 

空室期間が長くなると、焦りが原因で正常な判断ができなくなります。

 

そのようなときは、信頼のおける第三者などに相談してみるのもよいかもしれません。

 

最終的にはオーナー判断になりますのでこの記事が参考になればうれしいです。

 

私は、空室対策としての定額制のリノベーションを東京23区、千葉県でサービスとして提供しています。

 

お悩みのことがありましたら、予約制にはなりますがお気軽にご連絡くださいね。

 

本日はここまで!

それではまた!

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