船橋市の賃貸アパート|入居中の小修繕と費用がかかる理由
2024/03/312026/10/12
千葉県船橋市で賃貸アパートを所有し、ご自身で管理されている大家さんから、入居中のお部屋の小修繕をご依頼いただきました。
今回のご相談は、入居者さんから指摘のあった「網戸の破れ」「キッチン収納扉のつまみの破損」「窓の鍵の不具合」の3か所です。
どれも大がかりな工事ではありませんが、入居者さんが毎日使う場所なので、できるだけ早く直しておきたいところです。
ただ、こうした小さな修理は、作業そのものよりも、現地確認や材料の調達、入居者さんとの日程調整に時間がかかることがあります。
例えば、修理が1時間で終わったとしても、現場へ向かう時間や部品の調達など、作業以外にも必要な時間があります。部品が取り寄せになれば、再度訪問することもあります。
これは個人の大家さんだけでなく、賃貸管理会社や店舗・オフィスなど、建物の維持管理を担当する法人の方にも共通する話だと思います。
今回は幸い、船橋市芝山のビバホームで必要な部品が見つかり、現場に戻ってその日のうちに修理を終えることができました。
実際の修繕写真とともに、小さな工事でも費用や時間がかかる理由について、普段の現場で感じていることをお伝えします。
目次
網戸の破れ|張り替え前と施工後
今回、入居者さんから指摘があった不具合の一つが、網戸の破れです。
網戸に穴が開いていると、窓を開けた際に虫が入ってきてしまいます。特に普段生活されている入居者さんにとっては、気になるところですよね。
今回は破れていた網戸を張り替えました。
網戸の張り替え前
こちらが入居者さんから指摘のあった網戸です。
網が大きく破れており、この状態では窓を開けても虫が入ってきてしまいます。
毎日生活するお部屋なので、こうした不具合も早めに直しておきたいところです。
網戸の張り替え後
破れていた網戸を新しい網に張り替えました。
これで虫の侵入を気にせず、窓を開けられるようになりました。
網戸の張り替え自体は比較的短時間で終わる作業ですが、入居中のお部屋では訪問日時の調整も必要になります。
キッチン収納扉のつまみ交換
続いては、キッチン収納扉のつまみです。
こちらも入居者さんから不具合の指摘があった箇所で、複数の扉のつまみが破損していました。
収納扉は毎日使うものなので、つまみが壊れていると開け閉めするたびに不便を感じてしまいます。
今回は、破損しているつまみをまとめて交換することになりました。
キッチン下部収納のつまみ破損
こちらはキッチン下部の収納扉です。
複数あるつまみのうち、一部が破損して外れていました。
小さな部品ですが、同じような形でも取り付け部分の寸法が違うことがあるため、現物を確認してから交換する必要があります。
キッチン収納のつまみ交換後
破損していたつまみを交換しました。
今回はキッチンの上下にある収納扉のつまみを確認し、必要な箇所を交換しています。
扉そのものを取り替えるような工事ではありませんが、こうした小さな修繕でも、毎日の使い勝手は変わってきます。
窓のクレセント錠交換
最後は、窓の鍵の修繕です。
こちらも入居者さんから指摘があった箇所で、窓のクレセント錠が破損していました。
窓の鍵は防犯にも関わる部分なので、そのままにしておくわけにはいきません。
今回は壊れていたクレセント錠を交換することになりました。
小さな修繕でも、材料探しに時間がかかることがあります
今回の網戸、キッチン収納のつまみ、窓のクレセント錠の修繕では、現地で不具合や部品の状態を確認した後、船橋市芝山にあるビバホームまで材料を買いに行きました。
幸い、必要な部品が店頭にあったため、そのまま購入して現場に戻り、当日中に修理を終えることができました。
ただ、こうした小さな部品は、ホームセンターに行けば必ず手に入るというものでもありません。
特に古い建具や窓の部品は、同じ形のものが見つからず、取り寄せになることもあります。
そうなると、材料が届くのを待つだけでなく、入居者さんともう一度日程を調整し、職人さんにも再び現場へ足を運んでもらわなければなりません。
修理そのものは短時間で終わる作業でも、そこに至るまでには意外と手間がかかるんです。
小修繕はなぜ割高になる?職人さんの1日と2日の違い
大家さんからすると、「つまみを交換するだけなのに、どうしてそんなに費用がかかるの?」と思われることもあるかもしれません。
ただ、職人さんの仕事は、実際に手を動かしている時間だけで金額が決まるわけではありません。
例えば、1時間で終わる修理でも、その現場のために予定を空け、車で移動し、材料を調達する必要があります。
入居者さんの都合に合わせて訪問すると、作業が早く終わっても、その後に別の現場を入れられないこともあります。
仮に、職人さんを日当30,000円で手配した場合、材料が当日そろって1日で終わるのと、取り寄せになって2日動くのとでは、次のような違いが出てきます。
比較項目 | 当日完了(今回) | 取り寄せで2日 |
|---|---|---|
現地確認 | 1日目 | 1日目 |
材料調達 | ビバホームで購入 | 部品を取り寄せ |
入居者との日程調整 | 1回 | 2回 |
職人の訪問 | 1回 | 2回 |
実際の修理 | 当日完了 | 後日施工 |
職人の稼働日数 | 1日 | 2日 |
職人費用 | 30,000円 | 60,000円 |
材料費 | 別途 | 別途 |
※日当30,000円の職人さんを訪問日ごとに1日単位で手配した場合の仮定です。実際の費用は作業内容・拘束時間・手配条件によって異なり、2回訪問しても必ず2日分の日当がかかるわけではありません。
もちろん、すべての職人さんがこの金額というわけではありませんし、短時間の作業なら費用を調整してくれる方もいます。
ただ、1時間で終わる修理だからといって、職人さんの費用が1時間分で済むとは限りません。
特に入居中の修繕では、入居者さんの予定に合わせる必要があるため、職人さんが自由に作業時間を決められない難しさもあります。
今回は幸い、材料が当日そろい、再訪問せずに修理を終えることができました。
小さな修繕でも費用がかかるのには、こうした現場ならではの事情があります。
最後に|小さな修繕でも、現場ではさまざまな手間がかかります
今回は、船橋市で賃貸アパートを自己管理されている大家さんからご依頼いただき、網戸の張り替え、キッチン収納扉のつまみ交換、窓のクレセント錠交換を行いました。
入居者さんから不具合の指摘があったこともあり、できるだけ早く直しておきたい修繕でした。
幸い、船橋市芝山のビバホームで必要な材料がそろい、その日のうちに3か所の修繕を終えることができました。
今回は当日中に対応できましたが、部品が取り寄せになっていたら、もう一度入居者さんと日程を合わせ、現場を訪問する必要がありました。
私自身、長年こうした修繕に携わってきましたが、小さな工事ほど作業以外の手間が意外とかかると感じています。
大家さんにとって修繕費用はできるだけ抑えたいものです。一方で、現地までの移動や材料の調達、作業時間など、実際の修繕にはさまざまな費用がかかります。
だからこそ、複数の不具合をまとめて確認し、できるだけ効率よく作業を進めることが大切だと考えています。
これは個人の大家さんだけでなく、賃貸管理会社や店舗・オフィスなどの建物管理を担当する方にも共通する話です。
今回も、小さな修繕だからこそ、現場確認と事前準備の大切さを改めて感じた現場でした。
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この記事を書いた人|一心企画 代表 杉野陽一
ハウスクリーニング出身で、賃貸住宅の原状回復工事にも長年携わってきました。現在は千葉県船橋市を拠点に、法人向け専門清掃・定期清掃、賃貸住宅の原状回復工事などを行っています。地域密着ならではの柔軟な対応と、現場での経験を大切にしながら、実際の清掃・施工事例や建物に関する情報を発信しています。


