入居者連絡・業者手配・進捗確認の負担を減らす方法
2026/09/06
目次
修繕1件なのに、なぜこんなに仕事が増える?
山田さんから一本の電話
一心ハイツを管理する花子ちゃんのところにも、101号室の山田さんから電話が入りました。
電話を切った花子ちゃん。
これで受付は終わりました。
しかし、修繕案件としてはここからが始まりです。
「業者に連絡する」だけでは終わらない
本当に負担になるのは「途中の仕事」
……山田さんは、もちろん覚えています。
花子ちゃんの修繕業務は、まだ始まったばかりです。
修繕受付で最初に確認すること
山田さん、細かいところまでよく覚えています。
しかし、このやり取りは決して無駄ではありません。
不具合の状況によって対応方法が変わる
入居者から写真をもらっても現地確認が必要なことがある
「受付した案件」を次の人へ正確に渡す
業者を手配しただけでは修繕案件は終わらない
ここで、また一つ仕事が戻ってきました。
業者が決まっても現地確認までは進んでいない
「○日にお願いします」だけでは決まらないこともある
業者への「依頼済み」と「対応中」は違う
修繕業者を探す時間も積み重なる
入居者との連絡・日程調整が意外と大変
入居者と業者の予定が一度で合うとは限らない
業者へ確認すると、
「木曜日なら13時頃に伺えます」
とのこと。
これで決まったと思って山田さんへ連絡すると、
電話に出てもらえないこともある
日程調整は「一回」とは限らない
管理会社がずっと伝言係になる必要はない
……ええ。
山田さんは忘れません。
現地確認が終わっても、見積・オーナー確認で修繕が止まる
これで、その日の現地確認は終了です。
ところが翌日。
花子ちゃんの手元には、まだ見積が届いていません。
「現調済み」で止まっている案件
見積が届いたら、今度は内容を確認する
オーナー確認中も案件は終わっていない
待っている日数まで、しっかり数えています。
「誰の返事を待っているのか」を管理する仕事
承認が出たら、もう一度施工日を調整する
前回の「午後」問題を経験した山田さん。今回は時間から確認してきました。
現調から施工まで、同じ調整がもう一度発生する
完了写真が届かないと案件を閉じられない
最後の確認まで山田さんがしてくれました。
でも本来、そこまで山田さんに確認してもらう必要はありません。
修繕案件が重なると、担当者の机からなかなか消えない
一件を最後まで持ち続ける負担
修繕窓口を外部に出すと、どこまで任せられる?
管理会社に戻すのは「確認・判断」と「結果」
賃貸管理会社の修繕業務はどこまで外注できる?
管理会社が持つのは「判断」、修繕窓口が持つのは「案件」
修繕案件を「最後まで持つ」窓口へ
山田さんの修繕箇所探しは、これからも続きそうです。
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このコラムを書いた人|一心企画 杉野陽一
千葉県船橋市を拠点に、老人ホーム・介護施設など法人施設の日常修繕をサポート。定期巡回・現地確認・点検から、業者手配、日程・工程調整、完了確認、写真報告まで、施設の修繕管理に関わる実務を一つの窓口で対応しています。
