ホームステージングって空室対策にメチャ有効！大家さんは是非取り入れてください！

こんにちは！

 

今回の記事は、今はやりの「ホームステージング」について解説します。

 

「ホームステージングってなに？」

「空室対策になるの？」

「費用はどれくらいかかるの？」

 

など気になる大家さんはご確認ください。

こちらの記事にたどりついたあなたは、アパートやマンションを所有する大家さんだと思います。

 

大家業をやっていると、ホームステージングという言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか？

 

ホームステージングとは、家具や備品などの小物、観葉植物を使って室内を「モデルルーム」のように演出し、見学者の印象をアップさせる手法をいいます。

 

本来、欧米で家を売却する方法として生まれました。

 

ホームステージングは売買だけだと思われがちなのですが、賃貸物件の入居募集にも非常に効果的です。

 

そのため、サービスとして取り扱っている賃貸管理会社や仲介業者が非常に増えてきました。

先述しましたが、ホームステージングは「非常に効果的」です。

 

近年人口減少に伴い空室に悩む大家さんが増加傾向にあります。

 

とくに、立地面や築古アパートなどが原因と言われており地方になると、「案内」も入らない物件も多く存在します。

 

空室対策とひと言で言ってもリノベーションなど、色々な手法が存在するのですがその中でもホームステージングは効果的な手法の一つです。

 

それは、「検索ポータルサイトで目にとまりやすくなる」

のが一番の理由です。

 

現代はネット社会のため、物件を探しているひとはスマホで不動産ポータルサイトを使って賃貸物件を探しています。

 

エリアや家賃など、希望条件を入力して検索するのですが、基本的に搭載されている写真には、家具などなにも置かれていない状況の写真であるため、入居時のイメージがつきづらいと感じるユーザーほとんどと言われています。

 

お部屋のサイズ感もなんとなくしかわかりません。

 

このポータルサイトの写真をホームステージングでオシャレに演出した写真を搭載することで、サイトを閲覧したひとの目につくことになります。

 

さらに、「ここに住んだらこんな生活ができそうだなぁ」と頭の中で想像させることができます。

 

このようにホームステージングを上手く活用することが、空室の対策になると同時に、近隣ライバル物件に差をつけることになるのです。

※ホームステージング実地前と比較したホームステージングによる影響(賃貸)

出典：ホームステージング白書2022　(一社)日本ホームステージング協会

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それでは、費用面はどれくらいかかるのか？

が気になると思います。

 

実は、ホームステージングには二つの手法があります。

それは、

・家具を実際に買って設置する方法

・専用ソフトを使用し、バーチャル・3Dで作成する方法

があります。

 

1つずつ確認していきましょう。

 

・家具を実際に買って設置する方法

実際に家具などを設置する方法は、どこまでそろえるか？によりますが、数十万円のコストが発生する場合があります。

家具や備品などの購入・搬入費用。

成約後には撤去する必要があるため、置き場の費用。

(入居者にプレゼントする場合は除きます)

 

このようにコストがかかってしますと、

「賃貸物件」では採算があわなくなる可能性が高くデメリットになってしまいます。

実際のホームステージングは、売買など大きな利益が見込める場合などに、利用される傾向にあります。

 

・バーチャル・3Dで作成する方法

それでは、バーチャルホームステージングはどうでしょうか？

 

上記で解説した、実際に家具を購入し設置する方法と比較すると、かなり「お得」に利用することができます。

 

近年、バーチャルステージングの作成を代理してくれる専門業者が増加傾向にあります。

そのため、ネット上から誰でも簡単に依頼ができ、

ワンショット5,000円～10,000円が相場と言われています。

 

最安値の業者の場合2DKの間取りでしたら、

DK→5,000円

洋間1→5,000円

洋間2→5,000円

合計15,000円

ほどの費用で作成してくれます。

賃貸物件のホームステージングに掛けるべき上限費用は、「家賃一ヶ月分」と言われています。

 

バーチャルホームステージングでしたら、ほとんどの大家さんが上限を超えずに作成できますね。

 

イケヤなどの家具会社でもバーチャルホームステージングを取り入れて大きく売り上げを伸ばしています。

 

このように大手が取り入れているということは、それなりの効果があるということになります。

ここまで読んでみて、「自分でやってみよう！」と考えたかたもいるのではないでしょうか？

 

これは、はっきりお伝えすると「辞めたほうがいいです。」

 

なぜかというと、ソフト操作の難易度が非常に高いものが多く専門的な知識が必要だからです。

 

「パソコン操作が得意！」

「建築の知識がある！」

「インテリアのコーディネートに自信がある！」

という人以外は、専門業者に依頼してください。

 

手間や時間を考えると効率的です。

ここまで読んで、賃貸物件でもバーチャルホームステージングが有効だということがわかったと思います。

 

しかし、バーチャルホームステージングにもデメリットがあります。

 

それは、

見学者が内見に来た際「実際の家具や備品がない」ということです。

 

ポータルサイトで見た写真と、実際のお部屋とで「温度差がでてしまう」ということです。

 

このようなデメリットを解決するため、私がやる手法をご紹介します。

・各ポータルサイト(スーモやアットホーム)に、ステージング前の写真も搭載する

・ステージングの写真に、「家具家電はCGです。あくまでもイメージになります」と搭載する

上記二つの対策になります。

 

このように記載することで、見学希望者は「理解した状態」で内見してくれます。

 

理解してもらうことで、「温度差」をほどよく埋めてくれることになるのです。

・ホームステージングとは

・空室対策になるのか

・費用面

・素人でも作れるのか

・デメリットとは

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

空室対策の手法は他にもあるのですが、手軽にできるホームステージングの効果をあなたに知ってもらいたく投稿しました。

 

近年では、不動産管理会社・客付け業者でもホームステージングを取り入れていることがおおいため、委託している不動産屋さんに相談してみるのも一つの手段だと思います。

 

私は、空室対策の一環として東京23区、千葉県エリアを中心に定額制リノベーションをメインにサービス提供しています。

 

予約制ではありますが、ご相談は無料ですので大家さんはお気軽に！

それではまた！