船橋市の賃貸管理会社向け|入居中の設備トラブル・修繕対応のポイント
目次
賃貸管理をしていると、入居者様から突然、
「水が漏れている」
「換気扇が動かない」
「建具が閉まらない」
「給湯器の調子が悪い」
といった修繕の連絡が入ることがあります。
入居中修繕は、退去後の原状回復とは少し性質が違います。
入居者様が実際に生活しているため、内容によっては早急な対応が必要です。
そして実際に管理会社様の負担になりやすいのは、修理そのものより、その前後に発生する連絡や段取りです。
一件の修繕でも、状況確認、業者探し、現地確認、入居者様との日程調整、見積確認、発注、施工後の確認まで、いくつもの業務が発生します。
今回は、原状回復・修繕の現場に携わってきた経験から、管理会社様の立場で入居中修繕をスムーズに進めるためのポイントをお伝えします。
この記事を書いた人
この記事を書いた人|一心企画
これまで賃貸物件のオーナー様を中心に、原状回復や修繕の現場に長年携わってきました。
現場確認から見積、職人・施工業者の手配、工程管理、施工後の確認まで一通り経験してきたからこそ、一件の修繕でも、管理会社の担当者様に多くの連絡・確認・調整が発生する大変さを実感しています。
「業者がなかなか見つからない」「入居者様との日程調整が進まない」「急ぎの修繕対応で通常業務が止まってしまう」など、修繕そのものだけではない負担も少なくありません。
現在は、これまでの現場経験を活かし、管理会社様のこうした負担を少しでも減らせる修繕窓口として、現況確認から業者選定、手配、日程調整、施工後の確認までまとめて対応しています。
このコラムでは、現場で実際に経験してきたことをもとに、管理会社様の実務に役立つ原状回復・入居中修繕・業者手配などの情報を発信しています。
入居中修繕は、最初の状況確認が大切
入居者様から修繕の連絡が入ったとき、まず必要になるのが現状の整理です。
例えば同じ「水漏れ」でも、
・蛇口から漏れている
・洗面台の下から漏れている
・トイレ周辺から漏れている
・天井から水が落ちている
では、緊急度も手配する業者も変わります。
可能であれば、入居者様から写真を送ってもらうだけでも、ある程度状況を把握できる場合があります。
ただし、写真だけですべてを判断できるわけではありません。
実際の現場では、表面に見えている症状と原因が別の場所にあることもあります。
写真や電話だけで判断しきれない場合には、無理に工事内容を決めず、現地を確認してから必要な修繕を判断することも大切です。
一件の修繕でも、管理会社様の業務は意外と多い
入居中修繕で意外と時間を取られるのが、工事以外の細かな業務です。
例えば入居者様から設備不具合の連絡が入った場合、
入居者様から連絡
↓
状況確認
↓
対応できる業者を探す
↓
業者へ状況を説明
↓
現地確認を依頼
↓
入居者様と訪問日時を調整
↓
見積を確認
↓
必要な承認を取る
↓
工事を手配
↓
施工後の状況を確認
というように、一件の修繕でも複数の連絡や確認が発生します。
実際の作業は数時間で終わるような修繕でも、そのために何度も電話やメールをすることがあります。
さらに、最初に連絡した職人の予定が合わなければ、別の業者を探さなければならないこともあります。
一件だけなら対応できても、退去対応や別の修繕、通常の管理業務が重なると、こうした細かな調整が担当者様の業務を圧迫していきます。
実際に修繕のご相談を受けていると、管理会社の担当者様から急ぎでお電話をいただくことも少なくありません。
そのため入居中修繕では、「誰が修理するか」だけではなく、「誰が一連の段取りをまとめるか」も重要だと考えています。
修繕内容に合った職人・業者を選ぶ
賃貸物件の修繕は、すべて同じ業者に依頼すれば解決するわけではありません。
水回りなら設備業者、ガラスならガラス業者、電気工事が必要なら電気工事業者など、不具合の内容によって必要な専門性が変わります。
一方、ちょっとした建具調整や部品交換など、小規模な修繕であれば多能工に依頼した方がスムーズな場合もあります。
大切なのは、案件の内容を確認して、その修繕に適した職人・業者を選ぶことです。
一心企画では、すべての工事を一つの業者に任せるのではなく、修繕内容を確認したうえで、その案件に適した職人・施工業者を選定して手配しています。
専門業者が必要なら専門業者へ。小規模な修繕で対応できる場合には、その内容に対応できる職人へ。
管理会社様が案件ごとに業者を探すのではなく、まず一心企画へご相談いただき、こちらで内容を整理して手配する形を基本としています。
入居者様との日程調整も修繕業務の一部
入居中修繕では、職人を手配できても、それだけでは工事を進められません。
入居者様が生活されているため、
「平日は仕事なので難しい」
「午前中なら在宅している」
「土日でお願いしたい」
など、入居者様の予定と職人の予定を合わせる必要があります。
一度の連絡で決まればいいのですが、実際には何度かやり取りが必要になることもあります。
一心企画では、管理会社様より入居者様への直接連絡についてご了承いただき、連絡先をご共有いただいた場合、一心企画から入居者様へ直接ご連絡し、訪問日時の調整を行います。
管理会社様が入居者様と職人の間に入り続ける必要を減らし、現地確認から施工までをできるだけスムーズにつなげます。
オーナー様への確認は管理会社様を通して行います
入居者様との日程調整については一心企画が直接対応できますが、オーナー様への工事承認や費用についての確認は別です。
修繕内容や費用負担、工事承認については、物件ごとの管理方針や、管理会社様とオーナー様との契約・関係があります。
そのため、一心企画からオーナー様へ直接連絡して、工事内容や費用について交渉することは原則として行っていません。
これは対応できないということではなく、管理会社様の立場や権限、オーナー様との関係を大切にするためです。
必要な現況写真、見積書、修繕理由などはこちらで整理し、管理会社様がオーナー様へ説明・確認しやすい状態にして提出します。
原状回復も同じ窓口で対応
入居中修繕だけでなく、退去後の原状回復についても同じ窓口で対応しています。
退去後の現地確認、見積、必要な工事の整理、職人手配、工程管理、施工後確認、写真付き完了報告まで取りまとめます。
原状回復については、必要に応じて工事項目を**「必須・推奨・検討・提案」**に整理し、管理会社様がオーナー様へ説明・確認しやすい形でご提出します。
入居中修繕と原状回復で、それぞれ別の窓口を探す必要はありません。
船橋市の賃貸物件の修繕を、窓口ひとつで
入居中修繕は、一件一件の工事規模だけを見ると、それほど大きな工事ではないこともあります。
しかし管理会社の担当者様にとっては、そのたびに状況を確認し、業者を探し、入居者様と日程を合わせ、施工後の確認まで行わなければなりません。
こうした細かな業務が積み重なることで、本来の管理業務に使える時間が少しずつ削られていきます。
一心企画では船橋市を中心に、
修繕相談 → 現況確認 → 業者選定 → 見積 → 入居者様との日程調整 → 施工手配 → 工程管理 → 完了確認 → 写真付き報告
まで、管理会社様の修繕窓口としてまとめて対応しています。
入居中修繕だけでなく、退去後の原状回復、共用部、建物外部の修理・修繕についてもご相談いただけます。
「この修繕、どこに頼めばいいんだろう」
そんな案件が発生したときに、まず相談できる窓口として一心企画をご利用ください。
船橋市の入居中修繕・原状回復のご相談
入居中の設備トラブルから原状回復、共用部・建物外部の修繕まで、管理会社様からのご相談を受け付けています。
この記事を書いた人|一心企画 杉野陽一
千葉県船橋市出身。原状回復・内装・ハウスクリーニングなどの現場に20年以上携わる。現在は管理会社様向けに、原状回復・入居中修繕・建物修繕などに対応しています。