建設現場や仮設工事で高い安全性と効率化を追求するなら、くさび式足場は国内シェアで全足場の約7割に導入されています。最大の理由は「施工速度」が圧倒的だから。例えばAタイプは1人あたり1日で150㎡以上組み上げられるケースもあり、大規模な現場から個人住宅まで幅広い用途に対応します。
「部材数が多く、種類や規格が複雑すぎて選定に時間がかかる…」「メーカーごとの違いが分からず、見積もりやカタログ比較が煩雑…」と悩んだ経験はありませんか?とくに手摺や支柱の寸法、ジャッキベースの互換性など、たった数mmの違いが安全基準に直結するため、正確な情報収集が欠かせません。
本ガイドでは、国内主要3社(平和技研・信和・KRH)すべてのくさび式足場ラインナップと、各メーカーの最新カタログ収録部材数・寸法規格・現場適用事例を実践者目線で徹底整理しました。
放置すれば「知らなかった」が原因の追加コストや工期遅延につながることも。現場担当者の「なぜ?」に具体的に答える一冊として、必ず役立つ情報を約束します。次のセクションから、揺るぎない選定ノウハウと最新データを手にしてください。
くさび式足場カタログは完全ガイド|主要メーカー・種類と特徴を徹底解説
くさび式足場とは?基本構造と用途の総覧
くさび式足場は、鋼管の支柱や手摺パイプに専用のくさび(楔)部材を打ち込むことで組み立てる仮設足場です。構造上、ベースとなる建地にジョイント・アンチ・ブラケット・水平材を組み合わせ、専用金具で高い剛性と安全性を実現します。これにより、ビルや戸建てなど多様な建築現場で大規模から小規模まで柔軟に対応でき、施工の省力化と工期短縮が特長です。他方式の枠組足場や単管足場と比べて手早く組み立てできる上、部材も軽量化が進み現場作業負担が少ない点が評価されています。
主要メーカー別製品特徴と商品群解説(平和技研・信和・KRHほか)
下記に代表的なメーカーの特徴・主力商品を比較します。
| メーカー | 主なシリーズ | 特徴 |
|---|---|---|
| 平和技研 | ヘイワビルダー等 | 軽量高強度・耐久性・組みやすさ。幅広い部材ラインナップ。 |
| 信和 | ビケ足場 | 独自のロック機構・国内最多レベルの互換部材展開。 |
| KRH | KRH-Sほか | 高い安全基準準拠。部材規格が豊富で特殊現場にも対応可能。 |
特に平和技研と信和のカタログは部材寸法・重量・対応アンチサイズ・オプション部品(パレット、ゲート、メッシュシート等)まで細かく記載されており、図面やCADデータ提供も充実しています。メーカーごとに部材ジョイント部やロック機能に独自開発がみられ、安全基準や現場での作業効率を追求しています。
くさび式足場の種類別分類と活用シーン(Aタイプ・Bタイプ・その他)
くさび式足場は主にAタイプ・Bタイプの2系統に大別されます。
| タイプ | ピッチ幅 | 重量 | 主な用途 | 代表例 |
|---|---|---|---|---|
| Aタイプ | 450mm等 | 軽量 | 小型現場、短工期、コスト重視 | 平和技研Aタイプセットなど |
| Bタイプ | 600mm等 | 重量 | 大型建築、強度・安定性優先 | KRH-S/ビケ標準タイプ |
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Aタイプは狭小地や戸建て現場に最適。コストパフォーマンスと軽量性に優れます。
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Bタイプは大型現場や強度重視の現場で活躍し、最大使用荷重・耐震性に強みがあります。
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上記以外でも、専用アンチや昇降階段付きタイプ、FA対応品など多彩なバリエーションが展開されています。
CAD図面や無料ソフトも多数公開されており、足場図面作成や部材の組合せ検討が容易です。主要メーカーのカタログを活用することで、最適な仕様選択や、施工手順書(エクセル対応)作成など、業務効率化と安全管理に役立てることができます。
くさび式足場カタログの部材名称・寸法規格・基準徹底解説
足場の主要部材一覧とその機能(手摺・ブラケット・支柱・梁枠など)
くさび式足場は複数の部材で構成されており、それぞれが安全かつ効率的な作業を支えています。主要部材と名称、機能は下記の通りです。
| 部材名 | 機能説明 |
|---|---|
| 支柱 | 足場の柱となり、全体の強度と安定性を確保 |
| 手摺 | 作業員の落下防止や安全確保 |
| 梁枠 | 支柱間を横に連結し、フロアパネル等の支持 |
| ブラケット | 足場幅の拡張や特定位置での補助支持 |
| ジャッキベース | 足場全体の高さ調整・水平確保 |
| アンチ(床板) | 作業床として設置、すべり止めや耐荷重確保 |
くさび式足場の特徴
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簡易な組み立て、分解が可能
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多様な部材の組み合わせで現場ごとに最適な配置が可能
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安全性を高めるため、専用部材の正しい配置が重要
現場で多様な用途に応じて選定・配置できるのが大きな強みです。
足場ピッチ・寸法規格の詳細と設計指針
くさび式足場の寸法規格は、作業効率と安全性を両立させるため厳密に設けられています。特に支柱間ピッチや床板幅、部材の長さなどが重要な基準です。
| 項目 | 一般的な寸法規格(参考値) |
|---|---|
| 支柱ピッチ(横) | 1800㎜〜1900㎜ |
| スパン(縦ピッチ) | 900㎜または1000㎜ |
| アンチ(床板)幅 | 240㎜〜500㎜ |
| 手摺の高さ | 900㎜〜1200㎜ |
| ブラケット出幅 | 350㎜、450㎜、600㎜など各種 |
設計時のポイント
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作業員の通行幅や施工荷重に応じて部材寸法を選定
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足場図面はCADデータで作成されることが多く、寸法の正確性が重要
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法令や最新の安全基準も必ず確認
現場によって規格や条件が異なるため、複数メーカーのカタログで規格を比較するのが推奨されます。
互換性と特殊部材(ジャッキベース・ウルトラワイドベース等)の特徴
くさび式足場にはメーカーごとに若干の寸法や形状の違いがあり、同じ「くさび式」でも互換性には注意が必要です。
互換性の留意点
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原則、異なるメーカー間での混用は推奨されない
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組立基準や安全基準に適合しているかを必ず確認
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主要メーカーのカタログには互換性の記載がある場合も多い
特殊部材の例
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ジャッキベース:凹凸地面でも安定感を確保。高さ微調整が可。
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ウルトラワイドベース:広い支持面で大型工事現場にも適応。
部材の選定時には、現場の条件や必要な耐荷重・安全基準を厳守し、メーカーが推奨する組み合わせで設置しましょう。図面作成時や部材拾いの際は、実際の寸法や対応部材リストの活用が確実な足場施工と安全性確保の近道です。
くさび式足場の組み方・施工手順における施工現場別のポイントと注意事項
組み立て順序と施工時の安全管理ポイント
くさび式足場は、組み立ての順序や現場管理が安全作業の鍵になります。まず支柱のベースを水平に設置し、正確な距離で配置します。次に、支柱に梁・アンチやブラケットを取り付け、クサビ部分をハンマーでしっかり固定します。この際、ロックピンやジョイントの緩みやズレも慎重にチェックしてください。
以下は主要な組み立て手順と安全確認項目です。
| 工程 | チェックポイント |
|---|---|
| 1. 支柱設置 | 水平・間隔・ベースの安定、ジャッキの適正高さ |
| 2. 梁・アンチ取付 | クサビの完全打ち込み、パイプとアンチの固定確認 |
| 3. ブラケット設置 | 枚数・寸法確認、はしご・手摺設置漏れチェック |
| 4. フック・ラダー取付 | ロック機構の作動確認、安全ベルト使用の指導 |
| 5. メッシュシート養生 | 風対策、進入防止バーの取り付け |
組み立て作業中は必ず、所定の作業手順書どおりに進めます。専用工具やラッシングベルト、ヘルメット・安全帯の装着も徹底し、荷重や仕様基準(kg、mm値)を守ることがトラブル防止につながります。
作業前後には目視点検を忘れず、各部材のガタつきや損傷の有無も確認してください。不明点があればカタログやメーカー資料で部材名称や定価、仕様を再確認しましょう。
施工現場種類別の最適タイプ選定と施工上の工夫
現場によって適切なくさび式足場タイプや組み方は異なります。一戸建て住宅や低層現場ではAタイプが一般的で、設置の自由度と部材の軽量性が選ばれる傾向です。一方、マンションやビル・工場など大規模現場ではBタイプやビルダー専用製品を選ぶことで、剛性の高い足場を確保できます。
施工現場別の選定ポイントを整理します。
| 現場種別 | 推奨タイプ | 立地条件での工夫 |
|---|---|---|
| 一戸建て・外壁改修 | Aタイプ | 狭小地でも組立しやすく、少人数施工が可能 |
| ビル・大規模修繕 | Bタイプ | 階高やスパン、スリングの使い分けで安全性と効率向上 |
| 工場・倉庫 | 特殊タイプ・専用脚立 | 床下や高所は専用脚立やパレット、メッシュシート活用で対応 |
また、部材の互換性や現場の図面にも配慮が必要です。図面アプリやCADデータ(jww形式やCADフリー素材)を事前に確認し、最適な寸法・レイアウト決定を行うことで、現場の手戻り作業や部材不足を防げます。
施主様や現場監督との打ち合わせ時には、図面と実際の足場部材カタログを照合し、必要に応じて中古品や新品の選択、追加オプションの有無を検討してください。
くさび式足場は、現場ごとの状況や法的基準(安全基準や各種寸法基準)を考慮し、丁寧な準備と確認が現場の安全・効率化に直結します。
くさび式足場カタログのダウンロード・入手方法と活用テクニック
メーカー別公式カタログの比較ポイントと見方
くさび式足場を導入する際には、平和技研やビケ足場など主要メーカーが公開している公式カタログを入手することが重要です。各社の公式サイトや正規代理店のウェブページから無料でPDFダウンロードできる場合が多く、最新の寸法、部材規格、セット内容、組み方図面、価格帯まで網羅されているのが特徴です。
カタログ選びでは、以下の点に注目しましょう。
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部材仕様や寸法などの一覧掲載
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セット商品の構成やオプションパーツ情報
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CAD図面や作図サンプルの有無
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安全基準や適合規格の明記
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Aタイプ・Bタイプ等の分類別違いの比較表
各メーカーや販売店によってカタログの詳細度や掲載情報が異なるため、目的に応じて複数のカタログを比較することが足場選定の第一歩となります。
| 項目 | 確認ポイント |
|---|---|
| 部材寸法・規格 | mm単位での長さや幅の詳細、耐荷重確認 |
| セット内容 | ラダーや階段、パレットなどオプション有無 |
| CADデータ | 無料ダウンロードの有無、ファイル形式 |
| 安全基準/適合規格 | 国内基準やCE等の取得 |
見積もりや購入検討に役立つカタログ活用法
くさび式足場のカタログは、具体的な見積もり作成や現場ごとの商品選定に大きな効果を発揮します。例えば、部材名称や規格寸法が細かく記載されているため搬入計画や必要資材計算が容易です。また、部品ごとの価格・重量・規格比較もでき、コストパフォーマンスに優れたセット選びが実現します。
カタログ活用の流れをまとめると、
- 現場の足場プランを決める(足場図面・CADデータを活用)
- 必要数量・寸法・規格をカタログ記載例と照合
- Aタイプ・Bタイプなど複数の選択肢を比較
- 適正な支柱/ベース/パネル等の構成で見積もり作成
- 納期やオプションの有無を最終確認し発注へ進む
こうした活用が、ミスの少ない足場選定や迅速な見積もり提出、現場の安全確保に直結します。カタログ上の情報をそのまま活かして図面拾い出しや部材表作成へとつなげることで、高精度な足場設計にも役立ちます。
【主要な注目ポイント】
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最新の基準寸法・施工手順書・作業手順を確認
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現場に適したセット展開・パーツ互換性のチェック
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CADデータや図面作成情報の活用(無料ソフト・アプリ情報も掲載先で要確認)
くさび式足場やビケ足場の導入を検討される際は、公式カタログのダウンロードと活用が効率的な比較・選定・発注への近道です。
くさび式足場カタログの足場図面・CADデータの活用|設計支援と現場での活躍法
適切なCADデータの選び方と入手先ガイド
現場設計や見積業務では、くさび式足場のCADデータを活用することで効率化が図れます。代表的な入手先と特徴をまとめると、下記の通りです。
| サービス名 | 特徴 | 料金 | 対応フォーマット |
|---|---|---|---|
| 平和技研公式 | 純正部材・最新版 | 無料 | dwg, dxf, jww |
| 足場図面無料ソフト | シンプル操作 | 無料 | jwcad, dxf |
| CADデータ専門サイト | 多様な図面掲載 | 有料/無料 | dwg, dxf, pdf |
選定時のポイントは、部材寸法や規格の正確性、更新頻度が高いか、主要なCADソフト(Jw_cadやAutoCAD)に対応しているかなどが重要です。実際の設計では、メーカー公式データをベースに現場のニーズやレイアウト変更へ対応させることが安全性や効率化につながります。
足場図面の基本と部材拾いのポイント解説
足場図面を作成する際は、基準寸法や安全基準への適合に注意が必要です。一般的なくさび式足場部材には下記のような品目があります。
| 部材名称 | 用途 | 主な寸法例(mm) |
|---|---|---|
| 支柱 | 建地・支え | 1524/1829/2438 |
| アンチ | 足場板 | 400×1829 |
| ブラケット | 張出し | 300/600 |
| 手摺 | 転落防止 | 900/1800 |
| ジャッキベース | 高さ調整 | 400 |
部材拾いでは、図面上のスパン数や建地の高さ、ブラケット位置を正確にチェックし、必要数量を算出します。
主な手順は以下の通りです。
- 支柱長さと間隔を決定
- アンチ・ブラケットの割り付け
- 手摺やジャッキベースなど安全部材の配置
- CAD上で図面を確認し、不足や過剰が無いか数量をチェック
特に、作業手順書(エクセルやPDF)の作成や実際の組み方・寸法基準との整合性も重視することで、安全かつ無駄のない施工を実現できます。誤配の防止や現場効率の向上に役立ちます。
くさび式足場カタログの最新安全基準と法令遵守の徹底確認
現行法に基づく安全基準と点検体制の具体例
くさび式足場の設置や運用には、労働安全衛生法および関連する省令に則った安全基準の遵守が求められています。現場で必要となる代表的な点検体制をリストでまとめます。
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組立て前点検:支柱やクランプ、ブラケットなど部材に変形・損傷がないかを確認します。
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作業中点検:各工程でアンチの固定や安全手摺、支柱の垂直精度をチェックします。
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日常定期点検:落下防止ネットや手摺の緩み、部材の抜けや緩み、錆・腐食などの有無を点検します。
点検は必ず有資格者もしくは経験十分な担当者が記録した上、施工手順書や作業手順書(エクセル管理も可)に基づき実施してください。また、足場の設置後は第三者の安全確認および必要に応じて是正措置を講じることが重要です。これにより、現場での安全性と作業効率の両立が実現します。
壁つなぎ間隔・設置基準の具体数値と施工上の注意
くさび式足場の壁つなぎ設置基準や寸法には、国内の法令や業界標準が厳格に定められています。壁つなぎの間隔や各支柱ピッチ、アンチの寸法など、主要数値の一覧を以下に示します。
| 項目 | 推奨値・標準 | 補足説明 |
|---|---|---|
| 支柱ピッチ(横) | 1,800mm | 通常足場における標準寸法 |
| 支柱ピッチ(縦) | 900mm | 設置場所により変更の場合あり |
| 壁つなぎ間隔(縦・横) | 最大5m以内 | 鉛直・水平方向共通 |
| 作業床幅 | 400~600mm | 用途に応じて選択 |
| 作業床高さ | 1,900mm前後 | 階層ごとに調整 |
*支柱やアンチ(足場板)、手摺など部材はメーカー規格や現場条件によっても異なります。
施工時の注意点として、壁つなぎの確実な設置・部材の正規品使用・現場の風圧や周辺環境の確認を徹底してください。また、設置後や使用前には必ず壁つなぎの効力・各ジョイントの緩み・ロックピン端部の確認を怠らず、高所作業時の安全対策も万全に行う必要があります。
くさび式足場カタログの価格・費用相場と中古市場の動向分析
新品足場セット価格の相場と比較表
くさび式足場は現場の規模や仕様、メーカーによって価格が異なります。特に平和技研や大手メーカーのAタイプ・Bタイプは人気が高く、選び方によってコストパフォーマンスも大きく変わるため、下記の比較表が参考になります。
| メーカー | タイプ | セット内容 | 参考価格(税別) | 主な特徴 | 最新値引き情報 |
|---|---|---|---|---|---|
| 平和技研 | A | 30㎡セット | 約220,000円 | 軽量・高強度 | 期間限定10%オフ |
| ビケ足場 | B | 50㎡セット | 約350,000円 | 汎用性・安定性 | まとめ買い割引あり |
| 国産メーカー | A | 100㎡セット | 約680,000円 | 安全基準適合 | セット値引き対応 |
価格は市場動向や数量、納期、オプションパーツ(アンチ、防止バー、手摺、階段など)により変動する点に注意してください。重量や寸法基準、部材名称はカタログや図面、CADデータで事前確認すると安心です。また最新の価格情報や割引状況はメーカー・販売店の公式カタログをチェックし、見積もりを依頼することを推奨します。
中古足場の購入時の注意点とおすすめ流通チャネル
くさび式足場は新品だけでなく中古市場も活発で、コストを抑えたい場合に適した選択肢となります。ただし、中古購入時には以下の点に注意が必要です。
チェックポイントリスト
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損傷やサビの有無を画像・現物で必ず確認
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部材名称や寸法・規格が現行基準と合っているかチェック
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安全基準を満たすか、安全証明や保証が付いているかを確認
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送料・配送スケジュールを明確にする
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信頼できる流通チャネルを利用する:公式取扱店、中古工具専門店、大手ネットモールやホームセンター等が安心
新品に比べ価格が2割~5割安く入手できるケースもあります。その分、図面やCADデータ、組み方マニュアル、対応部品の互換性も事前にしっかり調べましょう。安全性を確保し、費用対効果を最大化するには上記ポイントを重視し、信頼性の高い流通チャネルを選定してください。
くさび式足場カタログによくある質問と専門家の具体回答集
質問別に使いやすく整理されたFAQスタイル
Q1. くさび式足場とは何ですか?
くさび式足場は、支柱と鋼管をくさび状の金具で結合する構造の足場です。部材の組み立て・分解が工具不要で、効率的な作業が可能です。住宅や中低層建物の外壁補修、改修工事現場に広く使用されており、安全基準や寸法、耐荷重にも十分配慮されています。
Q2. AタイプとBタイプの違いは何ですか?
主な違いは部材の寸法と強度基準、互換性にあります。Aタイプは国産メーカー規格で多く流通しており、Bタイプは海外製や独自規格品が中心です。購入や部材交換時は、同じタイプで統一してください。
Q3. くさび式足場の寸法や部材名称は?
寸法例と主な部材名称をまとめました。
| 部材名 | 標準寸法(mm) | 用途 |
|---|---|---|
| 支柱(建地) | 1800/1500 | 基本骨組み |
| アンチ(踏板) | 1800×240 | 作業床 |
| ジャッキベース | 400 | 支柱の高さ調整 |
| 手摺 | 1800/900 | 転落防止の安全柵 |
Q4. 図面やCADデータはどこで手に入りますか?
多くのメーカーや販売サイトで無料ダウンロードが可能です。JWWやDXF形式など、多様な足場CADデータが用意されており、足場図面作成・見方の理解をサポートしています。最新の足場図面アプリやエクセル用の作業手順書も活用されています。
Q5. ビケ足場との違いは何ですか?
ビケ足場はくさび式足場の代表的な商品名です。基本構造や部材名称は同じですが、細かな寸法・規格やメーカー独自の仕様があるため、図面やカタログで確認してください。
Q6. 組み方や作業手順に関する注意点は?
基本は専門業者による施工ですが、組立・解体ともに作業手順書や現場指示に従い、安全ベルトやジャッキ、先行手摺など安全用品を必ず着用してください。現場ごとに施工基準や配置図(足場図面)が必要です。
Q7. 価格や費用感はどのくらいですか?
くさび式足場セットの新品価格は、主要メーカーのAタイプセット(約60㎡)で30万円前後が一般的です。中古品やリースも多く流通していますが、安全基準や状態を十分確認の上、ご検討ください。
主要メーカーの問い合わせ先・技術サポート情報
主要メーカーと連絡先一覧
| メーカー | サポート内容 | 問い合わせ先 |
|---|---|---|
| 平和技研 | 製品仕様・図面・CAD提供 | 公式サイト・電話受付 |
| TAKAMIYA | 技術相談・納期案内 | 公式サポート窓口 |
| ビルダー系各社 | 見積・部材互換性確認 | 営業部門メール窓口 |
サポート体制の特徴
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公式Webサイトのカタログ・図面ダウンロードページを活用
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専門知識を持つ担当者による迅速な質問対応
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データ提供や現場アドバイスまで幅広くサポート
サポート利用時は、現場図面や必要な部材リストを用意すると、より正確かつスピーディな対応が受けられます。

