室外機が動かない原因と対処8選|初期診断で最短解決・修理費の目安も

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エアコンは突然止まります。室内は送風だけ、室外機は無音──夏や寒波の最中だと焦りますよね。実は「電源・設定・環境」の初期チェックだけで復旧する例が少なくありません。家電公取協の調査では故障相談の約3~4割が設定や環境起因と報告されています(公開資料より)。まずは安全に、順序よく切り分けましょう。

本記事は、家電修理現場での問い合わせが多い「室外機が動かない」ケースを、最短で原因特定できる手順に落とし込みました。ブレーカーとコンセントの確認、主電源リセット、強冷・強暖での試運転、タイマー点滅の見極めまで、再現性と安全性を重視して解説します。

季節・天候別の止まり方(霜取り、低外気時のドライ挙動、積雪・着氷)、メーカー別の初動や応急運転の使い方、修理費の目安も網羅。自分でできる範囲と危険な作業の線引きも明確に示します。まずは、「1分の主電源OFF→3〜5分待機→強冷で試運転」から始めてください。

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  1. 室外機が動かない原因を最速で特定する初期診断フロー
    1. 室外機が動かないときに最初に確認する電源まわり
      1. 室外機が動かないブレーカーとコンセントの確認手順
      2. 室外機が動かない時の再起動手順
    2. 室外機が動かない時の設定チェックとリセット
      1. 室外機が動かないリセットボタンの位置と操作
  2. 室外機が動かないファンが回らない・送風しか出ない症状別の見分け方
    1. 室外機が動かないファンが回らないときのチェックポイント
      1. 室外機が動かない時に安全に確認する範囲
    2. 室外機が動かないが室内機は動くケースの見分け
  3. 室外機が動かない理由を季節・天候別に解説(冷房・暖房・雨・雪)
    1. 室外機が動かない冷房時に疑うべき設定と環境
    2. 室外機が動かない暖房時に止まるのは霜取り運転か故障か
  4. 室外機が動かない原因8つと対処法:電気系統・自動制御・部品故障
    1. 室外機が動かない時に送風運転・タイマー点滅・自動制御が働いている場合の見極め
      1. 室外機が動かないタイマー点滅の確認手順
    2. 室外機が動かない電気系統・制御基板・ファンモーター・コンプレッサー故障の兆候
  5. 室外機が動かないときに周辺の環境改善で直ることが多い:風通し・ゴミ・日よけ・積雪
    1. 室外機が動かない原因が障害物や汚れの場合の対処
      1. 室外機が動かない雪や雨で止まるときの応急処置
  6. 室外機が動かないときのメーカー別の確認ポイントとリセット:ダイキン・三菱・シャープ・東芝・富士通
    1. 室外機が動かないダイキン・三菱・シャープ・東芝・富士通の共通確認
    2. 室外機が動かない霧ヶ峰エアコン点滅・リモコン反応しない時の初動
  7. 室外機が動かないかを応急運転で判定:直し方の実践手順
    1. 室外機が動かない時の応急運転の起動・停止手順と注意
    2. 室外機が動かない理由が残る場合にする追加チェック
  8. 室外機が動かないときは修理か買い替えか:修理・修理代の目安と判断基準
    1. 室外機が動かない修理代の相場感(部品別)
      1. 室外機が動かない10年以上経過時の買い替え検討ポイント
  9. 室外機が動かない時の事故防止と保証活用:自分でやってはいけない作業・相談先の優先順位
    1. 室外機が動かない修理を自分で行わない方がよい作業
    2. 室外機が動かない保証・延長保証・メーカーサポートの使い方

室外機が動かない原因を最速で特定する初期診断フロー

室外機が動かないときに最初に確認する電源まわり

室外機が動かない時は、電源系の確認を最優先で進めます。分電盤のブレーカーが落ちていないか、専用回路かどうか、漏電ブレーカーが作動していないかを順に見ます。次にコンセントの奥まで確実に差さっているか、プラグの発熱や変色がないかを確認します。停電や瞬低後は保護制御が働きますので、主電源を入れてから3〜5分は待機してください。延長コードやタコ足配線は電圧降下の原因となるため使用を避け、壁コンセントへ直結することが重要です。

  • ブレーカーとコンセント、プラグ差し直し、停電復帰後の再起動待機を順に確認する

室外機が動かないブレーカーとコンセントの確認手順

安全を確保し、主電源スイッチをOFFにします。分電盤のエアコン専用ブレーカーを一旦OFFにして1分待機後にONへ戻します。漏電ブレーカーが落ちている場合は配線や機器の異常が疑われるため、無理に再投入せず点検を依頼してください。次にコンセント周りを点検し、プラグを抜き差しして接触不良を解消します。差し込みが緩い、焼け跡がある、異臭がする場合は使用を中止します。延長コードは使わず、定格に合った壁コンセントへ確実に接続します。

  • 主電源OFF→1分待機→ON、専用回路の漏電ブレーカー作動の有無を確認

室外機が動かない時の再起動手順

室内機の運転を停止し、電源プラグを抜きます。内部の保護回路とマイコンの状態をリセットするため3〜5分そのまま待機します。待機後にプラグを確実に差し込み、分電盤のブレーカーが正常であることを再確認します。試運転は冷房を強設定にし、設定温度を室温より大きく下げて動作を判定します。室外機は起動まで時間差がありますので、音や振動、ファンの回転、温風の排気有無を5分程度観察します。断続的に止まる場合は保護動作の可能性があります。

  • 室内機停止→主電源抜き差し→3〜5分待機→冷房強設定で試運転

室外機が動かない時の設定チェックとリセット

設定やリモコンの不具合で室外機が動かないことは多くあります。運転モードが送風や除湿弱でないか、温度設定が室温と近すぎないかを確認します。冷房は18〜22℃、暖房は24〜28℃で動作確認すると判定しやすいです。リモコン電池は新品に交換し、端子の汚れを拭き取ります。室内機のフィルター詰まりは能力低下や保護停止の原因になるため清掃します。点滅表示やエラーコードが出ている場合は運転を止め、表示内容を控えてから再起動を行い、再発の有無を確認します。

  • 送風運転や温度設定の見直し、リモコン電池交換、簡易リセットを実施

下記は動作確認の要点です。

チェック項目 確認ポイント 期待する反応
運転モード 冷房/暖房に設定 数分後に室外機起動
設定温度 室温との差を大きく 冷房は排気が温かい
リモコン 新品電池・指向性 受信音/表示安定
フィルター 目詰まり除去 風量回復
エラー表示 コード記録 再発有無の判定

室外機が動かないリセットボタンの位置と操作

機種により室外機や室内機にリセットキーや応急運転ボタンが搭載されています。外装カバー内や操作パネル付近、前面パネル下部などに配置されることが多く、表示はRESETやTEST、応急運転と記載されます。ボタンが見当たらない場合は主電源リセットで代替します。操作は運転停止→リセットまたは主電源OFF→3〜5分待機→ON→冷房強で確認の順で行います。頻繁に保護停止する場合は温度上昇、風路閉塞、電源品質などの要因が考えられるため、無理な連続再起動は避けます。

  • 本体のリセット有無を確認し、無い場合は主電源リセットで代替
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室外機が動かないファンが回らない・送風しか出ない症状別の見分け方

室外機が動かないファンが回らないときのチェックポイント

室外機のファンが回らない時は、まず安全を確保しながら外観と動作の基本を確認します。電源を入れた状態で室外機付近に近づき、運転音やコンプレッサーの振動があるかを耳と手で慎重に確認します。異音がなく無風の場合は停止の可能性が高いです。送風口の奥で羽根が微動だにしない時は、停止制御やモーター不具合が疑われます。電源を切ってから、吸込口や吹出し口の異物、落ち葉、レジ袋などの噛み込み、正面グリル周辺の霜・氷付着を目視で点検します。羽根に抵抗があるようなら無理に触れず、再起動の前にブレーカーを一度落として5分以上待機し、強冷(18℃)や強暖(30℃)で再テストします。

  • 異物噛み込み、霜・氷の付着、羽根の抵抗、作動音の有無を確認

室外機が動かない時に安全に確認する範囲

点検は2025/09/07時点の一般家庭で実施できる範囲に限定します。必ずエアコンの運転を停止し、ブレーカーかコンセントを切ってから外観のみ確認します。手で触れるのは筐体外側、吸込口・吹出し口の見える範囲、周囲30〜50cmの障害物撤去までに留めます。パネル取り外しや基板、冷媒配管、端子カバー開放などの内部分解は危険です。霜・氷を見つけても熱湯や金属工具で除去せず、自然解凍と乾燥時間を確保してください。雨天や雷注意報時は点検を中止し、転倒防止金具や設置台の緩みが疑われる場合は触れずに専門家へ相談します。

  • 必ず電源OFFで外観・障害物のみ確認し、内部分解は行わない

室外機が動かないが室内機は動くケースの見分け

室内機は動作し風が出るのに冷えない・暖まらない場合、室外機が停止制御中の可能性があります。まず運転モードを確認し、送風やドライ設定になっていないかを見直します。次に設定温度を大きく振り、冷房は18℃、暖房は30℃で5〜10分ほど様子を見ます。室温到達や過負荷保護、霜取り運転中は一時的にファンが止まるため、連続で停止と起動を繰り返すことがあります。タイマー点滅やエラー表示があれば型式ごとのコードを控え、電源リセット(ブレーカーOFF→5分待機→ON)後に再確認します。改善しない場合は環境改善と外観点検のみ行い、無理な再起動は避けます。

  • 送風のみや温度到達、保護制御の一時停止を疑い、強冷・強暖で再確認

【参考チェック早見表】

症状 想定要因 自分で確認できること 次の一手
無風+無音 電源/ブレーカー/信号不良 プラグ差し直し・ブレーカー確認・電源リセット 改善無なら点検依頼
無風+コンプレッサー音あり ファンモーター/異物/霜 吸込口の異物除去・霜の自然解凍 改善無なら修理相談
風は出るが冷え/暖まり弱い 室外機停止制御/環境 強冷強暖で再確認・周囲片付け 継続なら診断依頼
一瞬回って止まる 保護動作/過熱/基板 日陰化・放熱確保・電源リセット 繰り返すなら点検
タイマー点滅 異常検知 コード控える・再起動検証 メーカー窓口へ

【安全にできる外観チェックリスト】

  • 電源OFFで吸込口/吹出し口の異物を目視で除去

  • 室外機の前後左右と上方に空間(前面1m目安)を確保

  • 直射日光や排気のこもり対策として日陰化や風通し改善

  • 室外機の水平・固定状態を確認し、傾きや振動増大は触れずに相談

  • 雨天・雷時・夜間の無理な作業は中止し翌日に実施

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室外機が動かない理由を季節・天候別に解説(冷房・暖房・雨・雪)

室外機が動かない冷房時に疑うべき設定と環境

冷房時に室外機が動かない時は、設定と環境の両面を確認します。外気温が低い夜間や雨天では、ドライ運転(除湿)が間欠動作になり、室外機ファンが止まったり弱く回ったりします。これは故障ではなく制御上の挙動です。次に、フィルターの目詰まりや室外機の吸排気の塞ぎ込みがないか確認します。吸込側と吹出側に十分な空間がないと過熱保護で停止します。送風モード誤設定や設定温度が室温に近すぎる場合もコンプレッサーが停止します。以下を順に点検してください。

  • 設定温度を冷房18〜22℃に下げて反応を見る

  • 運転モードが送風や除湿固定になっていないか確認

  • 室内機フィルター清掃、熱交換器の埃除去

  • 室外機前後を50cm以上、可能なら前面1m確保

  • ブレーカー、コンセントの緩み、延長コード使用の有無

チェック項目 正常の目安 異常の兆候 対処
外気温とモード 外気温低い+ドライで間欠 高温でも常時停止 冷房固定で再確認
設定温度 室温より低い 室温と同等 設定温度を下げる
フィルター 清潔 目詰まり 清掃後30分様子見
吸排気空間 前1m側面背面確保 植栽・物品で塞ぎ 障害物撤去
電源系 ブレーカー正常 頻繁に落ちる 配線確認、業者相談

2025/09/07時点で、冷房時の室外機停止は設定と風通しで改善するケースが多いです。改善しない場合は運転ランプの点滅有無を確認し、表示がある機種は案内に従ってください。

室外機が動かない暖房時に止まるのは霜取り運転か故障か

暖房時の停止は霜取り運転の可能性があります。外気が低温多湿だと室外機の熱交換器に霜が付着し、数分〜十数分、コンプレッサー停止やファン停止を伴って自動除霜します。一般的には5〜15分で復帰し、室内は一時的にぬるい風または送風停止になります。20分以上継続、短時間で頻発、暖房能力が著しく低い場合は異常の可能性があります。霜取りか故障かは下表を参考に切り分けます。

  • 霜取り中は室外機から湯気や水が出ることがある

  • 復帰後にしっかり暖まるなら正常動作

  • 吸排気塞ぎやフィルター目詰まりは除霜頻発の要因

  • 強風・降雪時は吸込面の着雪に注意

  • 室外機下のドレン排水凍結で停止する場合あり

症状 霜取りの可能性 故障の可能性 初期対処
停止時間 5〜15分で復帰 20分超で継続 復帰を待ち再開確認
室外機の様子 湯気・水滴排出 異音・焼け臭 電源再投入5分待機
周辺環境 低温多湿・降雪 吸込塞ぎ・着雪 着雪除去・空間確保
室内温度 復帰後回復 回復せず寒い フィルター清掃
表示 タイマー点滅等なし エラー表示点滅 取扱説明のコード参照

2025/09/07の降雪地域では、風除けや簡易屋根で直風雪を避け、室外機前後の着雪除去と排水経路の確保が有効です。長時間の停止やエラー点滅、異音がある場合は無理をせず点検を依頼してください。

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室外機が動かない原因8つと対処法:電気系統・自動制御・部品故障

室外機が動かない時に送風運転・タイマー点滅・自動制御が働いている場合の見極め

冷暖房のはずが室外機が動かない時、まずは運転モードと自動制御の作動を切り分けます。送風モードや除湿の弱運転では室外機が停止する時間帯があります。冷房は室温が設定温度に到達するとコンプレッサー停止、ファンのみ回ることがあり正常です。高温環境やフィン詰まりで過熱保護が作動すると一時停止します。ダイキンやシャープなど一部機種はタイマー点滅が保護作動やエラーの通知です。2025/09/07時点での対処は、設定温度を冷房18℃・暖房30℃へ一時変更し、5〜10分待って室外機の起動有無を確認します。

室外機が動かないタイマー点滅の確認手順

  • リモコンと本体の表示を同時に確認し、点滅回数や点灯周期をメモします。

  • エアコンの電源をリモコンでOFFにし、ブレーカーを切るかプラグを抜き5分放置します。

  • 通電後に再度同じ運転条件で起動し、点滅が再現するか確認します。

  • 取扱説明書のエラー一覧と照合し、該当コードの指示に従います。

  • 高温時や霜取り中の一時停止など正常動作の注記がないかも併せて確認します。

  • 再現し続ける場合は保護動作や故障の可能性が高く、無理な連続運転は避けます。

室外機が動かない電気系統・制御基板・ファンモーター・コンプレッサー故障の兆候

再起動で復帰しない場合は電気系統や部品故障の可能性を疑います。ブレーカーが頻繁に落ちる、コンセントやプラグの発熱や焦げ臭、室外機からの異音や金属音、ファンが少し動いて止まる、振動だけして回らない、ぬるい風しか出ないなどは要点検です。制御基板の不良では不規則な起動停止やリレー音だけで動かない症状が出ます。コンプレッサー不具合は始動時のうなり音や過電流遮断、運転後すぐ停止が典型です。安全のため通電を止め、周囲の可燃物を避けて業者に相談します。

  • 代表的な原因と対処の対応表
症状/表示 想定原因 確認ポイント 応急対処 推奨対応
室外機無音・室内は動作 ブレーカー落ち/コンセント不良 分電盤のトリップ痕跡、プラグの発熱 再投入と別コンセントで検証 電源系点検を依頼
タイマー点滅継続 保護動作/エラー 点滅パターンの再現性 再起動と吸排気確保 メーカー窓口へ相談
ファンが回らない ファンモーター/異物噛み 羽根の抵抗感、異音 電源遮断し異物除去 部品交換を依頼
振動だけで停止 コンプレッサー始動不良 起動時のうなり音 冷却後再起動 修理見積を取得
ぬるい風のみ 冷媒不足/漏れ 霜付きや油染み 連続運転を避ける 冷媒回路点検
断続的に止まる 過熱/目詰まり フィンの汚れ、直射日光 室外機周囲の風通し確保 クリーニングと配置改善
  • 点検前に必ず電源を切り感電と二次故障を防止します。
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室外機が動かないときに周辺の環境改善で直ることが多い:風通し・ゴミ・日よけ・積雪

室外機が動かない時は、まず周辺環境の改善で復旧するケースが多いです。吸気口や吹出口が植木鉢や収納ボックス、カバーで塞がれていないかを確認し、落ち葉やビニール、虫の巣などを除去します。フィンに詰まりがあると過熱保護で停止しますので、電源を切ってから表面の埃をやわらかいブラシで軽く掃き落とします。直射日光が強い場所では日よけを設置し、ただし吹出口を妨げない位置と高さを確保します。2025/09/07現在、猛暑下では風通しの確保が特に有効です。積雪地域は排水経路の確保も合わせて点検してください。

  • 吸気側・吹出側の確保距離をとり、落ち葉やカバー、フィン詰まりを除去する

機種や据付条件で最小離隔は異なりますが、一般的な目安を下記に示します。風路を確保しつつ、物品の仮置きを避ける運用が大切です。離隔が不足すると熱交換効率が落ち、サーモオフや過電流保護が働き停止に至ります。掃除は必ず運転停止・電源プラグを抜いた状態で行い、フィンは薄く損傷しやすいため強い水圧や尖った工具は避けます。前面グリルや上面を塞ぐ室外機カバーは、運転時は外すか開放状態にしてください。

機能項目 推奨の確保距離 ポイント
吸気側(背面・側面) 最低20〜30cm 吸気の再循環を防ぎ過熱リスク低減
吹出側(前面) 最低1.0m 正面の遮蔽物を避け風量を確保
上方クリアランス 30〜100cm 庇や棚板で吹出を反射させない
周囲の障害物 落ち葉・袋・雪氷を除去 異物吸い込みと振動音を予防
熱対策(日よけ) 直射日光を遮るが風路確保 遮熱板は吹出口から離して設置

室外機が動かない原因が障害物や汚れの場合の対処

障害物や汚れが原因の停止は、自分で安全に行える清掃と配置見直しで改善できる場合があります。手順は次の通りです。1)ブレーカーを落としプラグを抜きます。2)室外機の前面・背面・側面の離隔を確保し、前面1m以上、背面と側面は20〜30cm以上を目安に障害物を撤去します。3)落ち葉、発泡スチロール片、虫の巣、ビニール等を手で取り除きます。4)アルミフィンは柔らかいブラシや低圧の掃除機で表面の埃のみを除去します。5)上面の物置や全覆いカバーを外し、日よけは風路を妨げない位置に調整します。作業後、電源を戻し5分ほど待ってから運転し、ファンの回転と異音の有無を確認します。

  • 吸気側・吹出側の確保距離をとり、落ち葉やカバー、フィン詰まりを除去する

室外機が動かない雪や雨で止まるときの応急処置

降雪や着氷、豪雨時は、ファンやドレン系の凍結・詰まりで保護停止する場合があります。応急処置として、1)電源を切ります。2)室外機の吸気・吹出口、ファン周りの着雪や氷を手やぬるま湯で溶かし、氷塊を無理にこじらないよう注意します。3)ドレン穴やドレンホース出口の氷・泥・落ち葉を取り除き、排水経路を確保します。4)防雪フード、架台の高さ、防雪ネットの設置状況と固定を点検し、吹出口の閉塞がないか確認します。5)再通電後は除霜運転が入るまで数分待ち、異音や再停止が続く場合は運転を中止し、点検を依頼します。2025/09/07時点で積雪地域は架台の嵩上げと風下側クリアランスの確保が有効です。

  • 着雪・着氷を溶かし排水経路を確保、防雪用品の設置状況を点検
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室外機が動かないときのメーカー別の確認ポイントとリセット:ダイキン・三菱・シャープ・東芝・富士通

室外機が動かないダイキン・三菱・シャープ・東芝・富士通の共通確認

  • 電源断リセット、リモコン電池、強制・応急運転での動作確認、エラー表示の記録

室外機が動かない時は、まず安全確保のうえで基本の4点を順に確認します。1つ目は電源断リセットです。室内機のコンセントを抜く、またはブレーカーをOFFにして5分以上待ち、再投入します。2つ目はリモコンの電池交換と端子清掃です。3つ目は本体の強制・応急運転で冷暖いずれかを起動し、室外機ファンやコンプレッサーが動くか確認します。4つ目はエラー表示の記録で、リモコンや本体のタイマー点滅のパターン、コード表示を控えます。以下にポイントを整理します。

メーカー横断チェック項目と要点

項目 実施方法 判定の目安 次の行動
電源断リセット 2025/09/07時点でブレーカーOFF→5分待機→ON 起動し室外機が動けば一時的制御不良 再発時は点検依頼
リモコン電池 新品に交換し極性確認 反応改善・送信音/表示安定 改善なしは受光部確認
応急運転 室内機の応急スイッチで起動 室外機が動けば設定/リモコン起因 動かなければ本体側要因
エラー記録 コード/点滅パターンをメモ 再現性が高い場合は診断手がかり メーカーに伝達
  • 風通しの確保や吸排気の塞ぎ防止も同時に確認してください。

  • 室外機の氷結や高温保護作動時は、解氷・冷却後に再試行します。

  • 異音や焦げ臭は再通電を中止し、点検を依頼します。

室外機が動かない霧ヶ峰エアコン点滅・リモコン反応しない時の初動

  • 電池交換と赤外線送受信の確認、主電源リセット後に強暖で試運転

三菱の霧ヶ峰でタイマー点滅が続く、またはリモコンが反応しない場合は、最初にリモコン電池を新品に交換し、接点を乾拭きします。スマートフォンのカメラでリモコン送信部を撮影し、ボタン押下時に赤外線発光が見えるか確認します。発光が見えない場合はリモコン側の不具合が想定されます。次に主電源リセットとしてブレーカーをOFFにし、5分以上待ってからONにします。その後、室内機の応急運転で強暖を起動し、室外機ファンや圧縮機の立ち上がりを確認します。点滅パターンは控え、同一条件で再現するかも確認してください。

霧ヶ峰の初動チェック一覧

チェック 方法 正常時の挙動 異常時の手がかり
リモコン送信 カメラで赤外線確認 発光が見える 送信不良の可能性
受光確認 近距離で操作 受信音・表示反応 受光部/基板側課題
強暖応急運転 本体スイッチで起動 数分で室外機始動 室外機側保護/故障
点滅記録 パターンをメモ 一時消灯で復帰 一定周期は診断材料
  • 室外機周囲の吸排気障害、着氷、フィン詰まりは先に解消してください。

  • 繰り返し停止や焼ける臭いがある場合は通電を控え、点検を依頼してください。

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室外機が動かないかを応急運転で判定:直し方の実践手順

室外機が動かない時の応急運転の起動・停止手順と注意

室内機本体の前面や下面にある小さな「応急」「試運転」ボタンを使用します。運転停止中に押すと強制運転が始まり、もう一度押すと停止します。冷房判定は設定を最低温度側、暖房判定は最高温度側にし、開始後3〜5分は待って室外機の作動音と振動、室外機ファンの回転、吹き出し温度の変化を確認します。2025/09/07時点での注意は、感電防止のため濡れた手で操作しないこと、ブレーカー投入直後は保護動作で数分待機があること、異音や焦げ臭があれば直ちに停止して電源を切ることです。夜間は騒音配慮のうえ短時間で判定します。

  • 操作は必ず足場を安定させて行います

  • 室外機の内部に手や工具を入れないでください

  • 長押し時間は機種差ありのため押下は短く1回で確認します

判定項目 正常の目安 異常の目安 対応
室外機作動音 起動後数分で低い駆動音 無音が続く、リレー断続音のみ 電源系や制御不良の疑い
ファン回転 安定回転に移行 回らない/断続 異物噛み込みやモーター不良
吹き出し温度 冷房で明確に低下、暖房で上昇 変化しない 冷媒不足や圧縮機不具合

室外機が動かない理由が残る場合にする追加チェック

応急運転で動作しない、または温度が変わらない場合は次を順に確認します。まず室内機フィルターを外し、ほこりを掃除機と水洗いで除去し完全乾燥して装着します。目詰まりは風量低下を招き室外機の停止要因になります。次にドレンホースの先端が水没や折れ曲がりで塞がれていないかを確認し、詰まりは先端から軽く吸引して解消します。さらに外気温と運転モードを見直し、外気が低すぎる冷房や高すぎる暖房では保護停止が働くことがあります。タイマー点滅やエラー表示が出る場合は型番を控え、電源を切り5分待って再投入し再判定します。

  • 室外機周囲30cm以上の空間確保と吸排気の遮蔽除去

  • ブレーカーの過熱やトリップ履歴の有無を確認

  • 長時間の連続運転後は電源OFFのうえ10分休止

チェック箇所 具体策 期待効果 次の行動
フィルター 清掃・乾燥・正しい装着 風量回復で保護停止回避 再度応急運転で確認
ドレン 先端の位置調整・詰まり解消 室内機停止原因を除去 水漏れの再発有無を確認
外気温/モード 季節に合う設定へ変更 不要な停止回避 5分待機後の温度変化確認
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室外機が動かないときは修理か買い替えか:修理・修理代の目安と判断基準

室外機が動かない修理代の相場感(部品別)

室外機が動かない時の修理費用は、症状や部品、機種、設置環境により幅が出ます。出張診断料や基本作業料が加算されるため、事前見積もりを取りましょう。特にファンモーター、制御基板、コンプレッサー、冷媒回路は費用レンジが広く、正確な原因特定のためには専門の電気計測やリークテストが必要です。保証期間の有無や部品供給状況、2025/09/07時点の物価や人件費も影響します。複数社の相見積もりを取り、修理総額と電気代の差益、使用年数をあわせて検討すると失敗が少ないです。

部位/作業 代表症状 作業内容の例 料金目安(部品+工賃)
ファンモーター ファンが回らない/異音 モーター交換、コンデンサ確認 1.5万〜3.5万円
制御基板(室外機) 立ち上がらない/タイマー点滅 基板交換、配線点検 2万〜5万円
コンプレッサー 冷えない/過負荷停止 圧縮機交換、真空引き 4万〜10万円超
冷媒漏れ/不足 ぬるい風/霜付き 漏れ修理、追い充填、真空引き 1.5万〜4万円
四方弁/膨張弁 暖房不良/切替不可 弁交換、配管再処理 3万〜7万円
電源系/リレー 無反応/誤動作 電源系統修理、部品交換 1万〜3万円
  • 出張診断料や高所作業費、配管延長、難着脱は別途加算される場合があります。

  • メーカー純正部品の在庫切れ時は納期が長期化しやすいです。

室外機が動かない10年以上経過時の買い替え検討ポイント

設置後10年以上の場合、修理で延命しても他部品の劣化が進んでいることが多く、総額最適で買い替えが有利になるケースが目立ちます。まずは現在の畳数・能力が適正か見直し、最新機の年間消費電力量と既存機の電気代を比較します。保証条件や設置費、既存配管の再利用可否、撤去費、処分費を含む総額で判断すると現実的です。使用頻度が高い家庭や暖房主体の地域では、高効率機の省エネ差が数年で修理費を上回ることがあります。複数見積もりで本体価格と工事条件を比較し、最短復旧とランニングコスト低減の両面で検討しましょう。

  • チェック観点

    • 年式・使用年数・メーカーの部品供給状況
    • 年間電気代の差額と回収年数
    • 取付環境(高所/屋根置き/配管長)に伴う工事費
    • 配管・配線・据付台の劣化有無と交換の必要性
    • 延長保証や標準保証の範囲と条件
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室外機が動かない時の事故防止と保証活用:自分でやってはいけない作業・相談先の優先順位

室外機が動かない修理を自分で行わない方がよい作業

室外機が動かない時に、冷媒回路の開放や電装分解、基板交換、真空引きなどの作業を自分で行うのは危険です。冷媒は高圧で、誤操作は凍傷や窒息、環境法令違反につながります。電装は感電や発火のリスクがあり、2025/09/07時点でも各メーカーは有資格者による対応を前提としています。さらに、これらの作業は保証失効の原因になり、修理費が高額化する恐れがあります。異音やタイマー点滅、ファンが少し動いて止まる症状でも同様です。自分でできるのは電源とブレーカー確認、リモコン設定見直し、室外機周囲の確保までにとどめ、内部には手を触れないでください。

  • 冷媒回路開放や電装分解、基板交換、真空引きなどは危険のため行わない

対応可否の目安

作業/確認項目 自分で実施 危険度 代表的なリスク 備考
コンセント/ブレーカー確認 感電の可能性 主電源OFFで実施
リモコン設定・電池交換 誤操作 温度/モード再設定
室外機周囲の清掃・確保 転倒・打撲 吸排気1m目安
応急運転ボタン確認 長押し誤動作 取説準拠
冷媒配管の着脱 不可 凍傷・漏えい 法令対象
室外機分解・基板交換 不可 感電・発火 保証失効
真空引き・ガス補充 不可 爆発・機器破損 有資格作業
  • リストの要点

    • 室外機内部は無開封
    • 冷媒系に触れない
    • 電装系に触れない
    • 症状記録に集中

室外機が動かない保証・延長保証・メーカーサポートの使い方

保証や延長保証を活用するには、型番、製造年、症状、エラー表示、購入日、設置環境の情報を正確に揃えて相談することが重要です。2025/09/07現在、多くのメーカーはタイマー点滅やエラーコードで故障系統を切り分けます。相談前に停電履歴、ブレーカー作動、室外機が回らないタイミング(冷房/暖房/送風)を記録し、写真や動画を用意すると診断が速く進みます。保証書が見当たらない場合は購入店のレシートやカード明細で代替可能なことがあります。自己分解痕があると保証対象外になるため、未開封のまま連絡し、出張費や見積費の有無も必ず確認してください。

  • 型番・製造年・症状・エラー表示を控え、保証範囲を確認して相談する

相談先の優先順位とポイント

優先順位 相談先 期待できる対応 事前準備 注意点
1 メーカー窓口 エラー解釈/無償範囲判定 型番・製造年・症状・動画 自己分解は申告必須
2 購入店 保証書確認/延長保証手続き 購入日・保証種別 出張費条件を確認
3 量販店保証窓口 代替機/修理手配 契約番号・本人確認 免責事項の確認
4 設置工事店 配管/設置起因診断 施工日・現場写真 工事保証期間の適用
5 有資格修理業者 現地診断/部品交換 住所・駐車可否 見積書の事前提示
  • 準備チェックリスト

    • 型番と製造年の写真
    • エラー表示と点滅パターン
    • 発生日と運転モード
    • 室外機周囲の環境写真
    • 保証書・購入証明
    • 連絡可能な日時と連絡先
  • 相談時の伝え方

    • 症状の再現性と頻度
    • 異音/異臭/振動の有無
    • 自分で行った安全な確認内容
    • 分解や冷媒系未着手の事実を明言
住まいのコツ
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